虫を食べませんかと誘われる男

※今回も人によっては気分を害される画像がありますのでご注意ください。

さて、ちょっと前に「セミを食べた男」と言う記事を書きました。
セミを食べたよ、というなんてことのない話です。
奥様から「夫がセミを食べたなんてことは親に話せない」と言われてしまいました。うふ。

その記事にはいろいろなコメントをいただきまして、ＪＢ。さんから「以前行った串焼き屋にセミがあったのでご一緒しませんか」というお誘いがありました。

素敵な太太さんからのランチの誘いでもなく、飲み仲間からの飲みの誘いでもなく、キャバクラの誘いでもなく、虫を食べる誘いです。

でも串焼きのセミをビールを飲みながら食べたら新たな世界が見えるのではないか。
よーし！オジサン、テンション上げて行っちゃうぞー！
（こういうことだからランチの誘いは来ない）

すでにＪＢ。さんが記事にされていますので、まずはそちらを。

星港、香港、そして上海流れ旅：「ポンコツ先生と虫を食べに」

串焼き屋の場所は地下鉄10号線の龍柏新村駅すぐそば。



↑「延吉丰茂串城」



かなり大きい。



早めの時間に行ったので、あまり待たずに入れました。



串焼き大好き！
基本的には羊肉串があれば大丈夫なんですが、ここはいろいろな串がありました。



ここの売りは「自動回転串焼き」だそうです。



↑この串の一部分に



↑歯車が付いていて、それで回る。

半分ぐらい歯車が歪んでいてうまく回らなかったのですが、まぁ自分で裏返せばいい話なので気にしませんでした。



このお店には希少な部位がありました。

まずは、



↑薄くスライスされているのが「牛鞭」。

日本語の意味は「牛の陰茎」。
簡単に言えば「牛のちんこ」。

焼きすぎて軟骨みたいな食感になってしまいました。

そして



「羊蛋」。

日本語の意味は「羊の睾丸」。
簡単に言えば「羊のキンタマ」。

焼いて持ってきてくれます。
しっかり焼かないといけないのかな？



食感はレバーのような感じ。
ぶっちゃけかなりおいしかった。
1串12元という値段は普通の串の5～6倍の値段です。

ほかにも焼肉弁当にぴったりの味の串など、おいしいものがいっぱいでした。
ここはまた行きたい。

そしてＪＢ。さんが食べたがっていたセミは残念ながらありませんでした。
でもせっかくだからメニューにある虫を食べるということで、



↑虫を探せ

実際には串に刺さった状態でうにうに動いています。

注文した虫は「蚕」。



蚕は中国ではポピュラーな食材です。
昔住んでいた所のスーパーの野菜売り場で生きているのが売っていました。



食べ方：殻を取り、中の黒いダンゴ虫のような部分を取り出して白い部分を食べる。
要するにシルクの元ですから、美容にいいそうです。
特に肌。
東北地方では女性が好んで食べます。

昔散々食べさせられたので特筆することはありません（笑）

最後に



焼き牡蠣！
これがぷりぷりしていておいしかった！

というわけで久しぶりに串焼きを食べて大満足でした。
また行きましょう！

そして素敵なランチなどのお誘いもお待ちしています（笑）

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