中国：「マナー悪い中国人観光客」をなくすために「観光法」施行

「観光法」施行で「マナー悪い中国人」の汚名返上できるか＝中国 　

無理でしょう。
それこそ文化の違いで「中国国内でやっていいことなのに、どうして国外でやってはいけないの？」という疑問が出てきて終わりです。
　
引用　
国内外において観光客のマナー問題がしばしば指摘される中国において初めての観光立法「「観光法」（中国語では「旅遊法」）が10月1日に施行される。「マナーが悪い」という汚名の返上を目指すべく、「観光法」に基づく地方政府の取り組みも始まった。　

１０月１日は中国の国慶節（中華人民共和国設立記念日）の大型連休が始まる日です。
なので海外に行く人も多いでしょう。　

ただ、
　
国外で悪質なマナー違反行為があった場合は「責任者をブラックリストに入れ、次回の出国を制限する」条項を設けたとした。　

これは国外でチェックする人がいないとダメですよね。
もしくは報告。
　
しかし一方で、「だれがどうやって出国を制限するのか、どうやってモラルのない行為と判定するのか」がはっきりしていないため、さらなる制度の整備が必要との意見が省内の旅行会社から出ており、「観光法」や「観光条例」が出たからといってすぐに大きな効果が期待できるわけではなさそうだ。今後どのように関連法規を整備していくかで、政府のマナー向上に対する「本気度」が試される。　

賄賂を払えば問題なく出国できるでしょうし、うやむやにされて終わりじゃないでしょうか。

でも「こういうことをやっているんだぞ！」という政府側のパフォーマンスとしてはいいんじゃないでしょうかね。
　
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