ポンコツー アウトー

ポンコツながらも日本語教師をやっているわけですが、心がけていることがあります。
それは、「間違いに対して笑わないこと」。
自分が学生だったら腹が立つと思うので。

間違ったら「違います」とか「そうじゃありません」などと言うようにしています。
面白い回答は状況によりますが、動詞の変形の間違いなどはなるべく笑わないように耐えます。

今日の授業で。

動詞の「た形」と呼ばれているものの練習。
買います→買った
飲みます→飲んだ
食べます→食べた
こんな感じで。

「花に水をやります」の例のときに、「では○○さん、”やります”の”た形”は？」

男子高校生の学習者。
変形が苦手。
5秒ぐらい考えて、切羽詰った感じで

「やりたい！」

ぐふ

鼻水が吹き出しそうになりました。
年頃ですもんね。

ガキの使いで「笑ってはいけない日本語教師」だったら

デデー
ポンコツ、アウトー

黒の全身タイツの人にお尻をしばかれます。

とりあえず冷静に「違いますよー」と言ったものの、ニヤついていたのは否めません。


今日はちょっと授業準備をして帰宅。
徐家匯の駅は夜10時過ぎだというのに人が多い。



でも改札の荷物チェックが行われていませんでした。
危険物持ち込み放題です。



地下鉄も1時ごろまであると助かるんですけどね。

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正直者

「～ざるを得ない」という文法を使う授業でのこと。

とりあえずポンコツが例文を作りました。

「生活するには働かざるを得ない」。
仕方がないから働くんだ、みたいな説明も添えて。

学生の番。

「仕事のために日本語を勉強せざるを得ません」。

直球。

「日本語の勉強は嫌いですか？」
ポンコツも直球で返しました。

学生は元気よく「はい！」

オッケー。
合格。
文法の使い方合ってます。

でも何かこうモヤモヤしたものが残りました。



【今日のチンジャオロース弁当】



いつものお弁当屋に戻しました。
やはりここのチンジャオロースはおいしい。
しかも今日の他のメニューも全ておいしかった。
９元でこのコストパフォーマンス。すばらしい。
お弁当がおいしいと幸せです。

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