フリマで物を売ってみるin上海

学校の経営状態が悪く、お金がないのでフリマで物を売りました。

…というのは嘘で（お金がないのは事実ですが）、堂々とチラシを配る場を得るために参戦しました。

売り物はこれ。



日本の使用済切手のキーホルダー。

フリマのために仕入れたわけではなく、日本語教師の仕事で役立つ場面もあるだろうと思って用意していたものです。
キーホルダー部分はtaobaoで買いました。

以下最近の残業の様子。

使用済切手を買うと、封筒などがついたままになっています。
これを水につけてはがすことから作業開始。



ポンコツの教室にはなぜかバスタブがあります。
子供のころ切手を集めていたポンコツ。
「一度バスタブに大量の使用済切手を入れて作業してみたい」なんて考えていました。



25年越しの夢がかなう時が来ました！！
でもちょっと躊躇したのは否めません。



でも投入！
夢はかなう。子供の頃の自分に見せてあげたい。



いい眺めです。
これが夢だった。



シュールな光景。

このあと切手を一枚一枚くっつかないように乾かしたりしていたら毎日残業になってしまったという本当に残念な無計画さが露呈。
ポンコツの人生を表すようです。

こんなことをして用意した切手。

フリマ当日。



自分だけではどうにもならないので、学生さんをアルバイトに起用。
「物はどうせ売れないから、学校の宣伝とチラシ配りをお願いします」と指示。



場所は老場坊1933。
この場所で結婚写真を撮りたいと問い合わせしたら「1時間2000元」と言われてしまいました。
でもいい場所なんだよなぁ。。。



準備は「女の子の可愛さでなんとかしてみよう」計画。
手前のチラシがメイン。

日本の切手に興味がある人に、宣伝を兼ねてチラシを配るという作戦。



とりあえず形にはなりました。





ポンコツはひたすら作業。

フリマの参加料が40元。
キーホルダーは切手を2枚選んでもらって作成、10元。
4個売れれば大丈夫という考え。



フリマスタート。

結果から言うと、15個売れました。
それ以上に「切手だけ欲しい」という人が多かったので、3枚10元で売ったりしていたら、キーホルダーの原価分がペイできました。

ちなみに他のブースで同じような店を発見。



ここはイギリスの使用済切手を販売していました。
次に出るときは切手だけ売った方が楽だな、なんて考えました。

学生さんも楽しんでくれたようでよかったです。
学校のイベントとしては成功です。

また機会があったら参加したいと思います。

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