残念

今日は8コマ授業でした。
全ての授業でいい学生にあたりました。
こういう学生だけなら退職する必要もないのになぁと残念に思ったぐらいいい一日でした。
宝くじに当たった気分です。

全てにおいて質問が上手にできる、自分の意見が言える、間違いを認めることができる。
本当にいいお客様です。上達するのもわかります。

そんないい学生の中で他の先生にも評判がいい女の子2人がいます。
「先生、次の授業は人数が多いので他の広い部屋に移動してもいいですか？」と日本語で礼儀正しく言うことができる学生です。
一人は完璧すぎて減点対象が見つからない。
もう一人は質問の切り口・観点が鋭くて感心することが多い。

この2人を卒業まで面倒見ることが出来ないのが残念です。
私はこの2人の授業を「かけがえのないもの」と認識しています。
この2人の授業は本当に楽しい。こちらも勉強になりますし。

自分で退職を決めたとはいえ、後ろ髪を引かれているのも事実。
でも前に進むためには仕方がないこと。
それ以上にレベルが低下している今の状況に苦言を呈さなければなりません。

今日は授業が終わったあと常勤の先生全員で食事会。
今の学校は先生の関係もよく、毎月のように行われる食事会（ポンコツは飲み会と思っていますが）も楽しい。
これができなくなると思うと切ないのですが、言い出したらきりがない。

あと2ヶ月、全力で頑張って楽しい思い出で去りたいと思います。

　↓他の日本語教師の方のブログもチェック！