中国の「性都」摘発で損失8000億円

なかなか興味深い記事です。
　
アングル：中国の「性都」摘発で損失8000億円、製造業拠点に追い打ち　

引用　
中国沿岸部の珠江デルタ地帯にある広東省東莞市は、「世界の工場」である以外に「性都」として知られる。しかし今年２月、公安当局による大規模な売春摘発が行われ、税収の多くを娯楽産業に頼っていた同市は大きな経済的打撃に見舞われている。　

摘発の影響が経済まで。　

同市にとって「第２の成長エンジン」だった風俗業界に大規模な手入れが入り、約１０００人が逮捕された。その結果、ホテル、マッサージパーラー、カラオケバーからタクシー運転手、小売業者まで広範囲にわたるビジネスが打撃を受けた。　

性風俗産業に従事する人間だけじゃなく、「町」として打撃を受けてしまったわけですね。
考えてみれば当然のことで、客だろうが売春婦だろうが町にいる人はご飯も食べれば交通機関も利用するわけです。

東莞から始まった摘発は中国全土に及んでいる模様。



↑貴州のサウナでの摘発。
サービスの最中に踏み込まれたようです。
これは悲惨ですね。。。
これが外国人だったら、中国大陸は「恥」、台湾は「淫虫」というスタンプをパスポートに押されるという都市伝説があります。

↓その記事はここのトップに
都市伝説 2ブログトーナメント


自分のパスポートには押されたくないけれど、誰かのは見てみたいです。

東莞の摘発の経済的損失は、　

摘発による経済的損失は約５００億元（約８３５０億円）に上るとみられている。

相当ですね。
市としてもなんとかしたいでしょうが、「性都」なんて言われてしまっているので、メンツを重視する中国人男性が続々と去っていってしまっているという話も。

どうなるんでしょうかね。
東莞だけじゃなく、中国。

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