ネット販売の安価な上海蟹、8割以上が偽物か

「上海蟹」の偽物ではなく、「陽澄湖」の「大闸蟹」ブランドの偽物ということですね。
「上海蟹」は総称のようなものだと思っていただければいいのではないかと。
　
ネット販売の安価な上海ガニ、8割以上が偽物か―中国メディア　

引用　
このほど中国江蘇省蘇州市の陽澄湖で上海ガニの水揚げが解禁となったが、ネット上ではひと月前から「カニ購入券」が販売されており、1匹わずか15～20元（約240～320円）ほどで買えると話題になっている。われ先にと購入する人が相次いでいるが、偽物ではないのかと疑う声も上がっている。　

もう街中では「大闸蟹」が販売されていますが、解禁される前から売っていたものもあります。
それらは１００％偽物だそうです。
　
中国のショッピングサイト・淘宝網では現在、1匹あたり16元（約256円）程度で売られ、安価なため販売数も伸びている。陽澄湖上海ガニ業協会は以前、「このような低価格で販売されていることに驚いているが、陽澄湖のカニの中の規格が最も小さいものであれば、まだ納得はいく」としていた。　

安すぎる物は存在しないとの話。
でもブランド力が強いから、なぜか安いものも出回る。
　
2012年にネット上で「陽澄湖産の上海ガニ」と銘打って販売されたカニは1万2000トン以上におよぶが、これはすでに陽澄湖の上海ガニの漁獲量を大きく上回っている。漁師によると、2012年の陽澄湖の上海ガニ漁獲量は2300トン。つまり、ネットで販売されている6分の5が偽物ということになる。　

蟹に関してはうるさい上海人。
上海人御用達のお店で買うといいものが手に入りますよ。

あー、蟹食べたい。

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