全然テンションが上がらない長距離バス

私はバスが好きです。
特に長距離バス。
バスターミナルの掲示板や行き先、売店などバックパッカーだった頃を思い出してテンションが上がるのです。

↓テンションが上がりますよ

ワーキングホリデー＆バックパッカー

否、上がっていたのです。

中国に来て初めてテンションが上がらない長距離バスを経験しました。

それは大学の授業でのこと。
ゴールデンウィークにちょっとだけ日本へ行ったがために、授業の調整をしなくてはいけませんでした。
私が大学に行けるのは週2回。朝8時半～17時まで移動と授業で時間を使っています。

私が教えに行っている大学の場所など：上海！弾丸トラベラー

結局、授業は17時以降ということになりました。

そうなると帰りの足が20時ごろになると言われました。
大学の無料バス以外で帰る方法は、路線バスと長距離バスを乗り継いで帰るしかないとのこと。

よーし、オジサンは昔バックパッカーっぽいことをしていたんだぞー。
バスでベトナム縦断したり、タイから東ティモールまでバスと船だけで行ったぐらいバスが好きなんだぞー。

まず路線バス。



雨です。。。
そして「スーツ着用」で「教科書や、テスト用紙など旅の荷物ではないもの」を持っているので、全然旅行の気分が出てきません。
慣れって恐ろしいな。。。
最初は移動できるだけで喜んでいたのに。。。



場所もよくわからない。



雨はガンガン強くなります。



バスはそのうち「上海崇明長距離バスターミナル」に着きました。



タクシーの色が見たこと無い色だ。
このタクシーで上海市内まで戻ったらいくらかかるんだろう。
ナンバープレートの関係で上海には入れなかったり。



この「申崇二線」というバスに乗れば大丈夫といわれました。

「申」は上海という意味です。



チケット12元でした。

このバスに乗って約1時間。
バスの中では「本域のいびきをかいているオッサン」がいて感動しました。



暗くなった頃、上海に到着。



浦東の上海科技館が終点でした。

ここから2号線で娄山关路まで。
いつも以上に時間がかかる移動でした。

テンションが上がらなかった理由をバスの中でひたすら考えていたのですが、どうやら路線バスに長時間乗るのがダメだった模様。
そういえば昔、ラオス国境に程近い町からタイのバンコクへ戻るときに、何を思ったか路線バスに乗ってひたすら座りっぱなしで14時間ぐらいかけて帰った結果、体調を崩したことがありました。
そのときのことをぼんやりと思い出して、ああ路線バスには長く乗るもんじゃないな、と思った次第です。

これを来週もう一回やらないといけないんですよね。。。
まぁブログのネタになったということでヨシにしましょうか。

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