北京クリーン空気計画。

以前書いた記事「PM2.5削減が直接成績に結びつきます。」の影響でしょうか。
日本のどこかの行政で「すぐやる課」なんてのがありましたが、そういう部署を作ってアピールするのもいいのではないでしょうか。
まぁ賄賂をもらえないと動かない人が多いこの国では無理でしょうけどもね。
　
北京「クリーン空気計画」…石炭からガスへ転換
　
北京クリーン空気計画ですよ。
日本印度化計画みたいですね。
日本をインドにしてしまえ！　俺にカレーを食わせろ～
↓懐かしいねー

筋肉少女帯



閑話休題

引用　
深刻な大気汚染が続く中国の北京市は、石炭からガスへの燃料切り替え促進など、健康被害をもたらす微小粒子状物質（ＰＭ２・５）の削減に重点を置いた対策に乗り出した。　

こういうのはどんどんやってもらいたいですね。

現在、百度で「PM2.5」と検索すると、空気の質量指数が表示されます。


　
↑私は上海に住んでいるので上海の指数が出ているんだと思います。
北京の方は北京の指数が出るのかな？
　
計画自体は徹底的にやる模様。
　
汚染物質の排出量が多い４５０以上の企業を年内に閉鎖することや、排ガス対策が遅れている旧式の自動車１８万台の廃車など　

汚染物質の排出が多くても、たくさんお金をくれる企業は閉鎖されないシステムです。たぶん。　
　
計画では、汚染物質の主原因となる石炭使用量を抑制するため、石炭燃料に依存する郊外の農村地域で補助金制度を導入し、ガスや電気、太陽光発電への転換を促す。　

石炭をとにかく減らす。
太陽光発電への転換は、関連企業の株価上昇でおいしい思いをする人も増えるでしょうから積極的に動きそうな気がします。
　
工業開発区でもガス管配備を推進。地方から北京に入る大型トラックの管理強化を含め、自動車総量抑制も検討する。
　
やるとなったら速い中国。
あっという間に実施されるんでしょうね。
　
さらに、　

露天の焼き肉商、市民によるごみ焼却などへの監督も強化するとしている。　

PM2.5が原因で露店や屋台の串焼き屋が絶滅の危機に？
それは「とばっちり」じゃないのか。。。
　
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