中国：タクシー乗客、ＨＩＶウイルス入った注射針に刺される

尖閣諸島問題とか中国の反日デモとか丹羽大使の車が襲われたとかよりも恐ろしいニュース。　

タクシー乗客、ＨＩＶウイルス入った注射針に刺される―北京　
　
まさに「チャイナショック」。

チャイナショック　

都市伝説でそういう話を聞いたことがありますが、現実の話になってしまったとは。。。
　
引用　
警察の発表によると、８月２１日夜、タクシー車内で注射器で刺されたと１１０番通報があった。北京市疾病予防管理センターがタクシー内に残された注射器に残留した微量の液体を検査したところ、ＨＩＶウイルスが検出された。　

別の記事　
タクシー内にHIV汚染の注射器を放置…乗客に刺さる＝北京

北京市内で21日午後10時半ごろ、タクシー乗客が、車内の雑誌入れの中にあった注射器の針部分でけがをした。乗客と運転手が同市朝陽区疾病予防抑制センターに注射器を持参して測定を依頼したところ、簡易検査でエイズウイルス（HIV）の陽性反応を示した。中国新聞社が報じた。

注射針内部に少量の淡黄色の粘液が残っていた。簡易検査の結果、同粘液はHIVウイルスの陽性反応を示した。運転手は注射器について、「だれが置いていったか、分からない」と説明した。　

他人事ではありません。



↑私はタクシーに乗ると必ず広告をいじったりします。
もし広告がなくて本が置いてあったら手を伸ばすでしょう。

中国だからこういう事件が起きた、というわけではないのですが。。。
　
北京佑安医院（病院）感染科の張〓介主任医師は、男性がHIVに感染する可能性はさまざまな要因によって異なると説明。放置されていた注射器の残存物は人体から取り出されて一定以上の時間がたっていることなどから、「感染率は0．3％以下と考えられる」という。（〓は「丹」につくり部分が「彡」）
　
HIV患者を差別するわけではありませんが、もしも注射器を悪意で置いたとなれば最低だと思いますし、そんな人がいるような地域には行きたくなくなります。

注射針でけがをした乗客によると、交際して3カ月になる女性が「別れることを要求」するなどの被害が出ているという。

本当にかわいそう。タクシーに乗っただけで人生が変わってしまうなんて。

なんかいろいろなことに気をつけないといけない時代になってしまったんですな。。。

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そういえば昔、追っかけをしていたバンドが「ストップ!ストップ!エイズ!!~ヤング・マン’93」というCDを出していました。


↑「さくらさくら」。ご存知ですか？
メンバーは元気かなぁ。

追っかけしていたのは20年近く前、高校~大学あたりの話。
なつかしい。原宿ルイードとかよく行ったなぁ。

いつの間にかぼくらも　若いつもりが　年をとった
暗い話にばかり　やたら詳しくなったもんだ
（ユニコーン「すばらしい日々」）