中国：注射器使い回しで子供らＣ型肝炎に集団感染

子供らＣ型肝炎に集団感染　中国、注射器使い回しで

ニュースでは「感染の疑い」ということになっています。
注射器の使い回しというのは事実でしょう。

引用
３０日付の中国夕刊紙、法制晩報によると、安徽省渦陽県と、隣接する河南省永城市で、注射器の使い回しが原因で１６０人がＣ型肝炎ウイルスに感染した疑いがあることが分かった。感染者の多くが子どもだった。

最近子供のニュースが多いです。
この国の（都市部の）子供たちは「小皇帝」と呼ばれて大切に扱われています。
一方、車の中に定員以上押し込まれて幼稚園、小学校に通う子供たちもいます。
地域格差が激しすぎる。上海に生まれて良かった、なんて話はよく聞きます。

地元当局の調査によると、今回発覚した大半の感染者は永城市内の同じ診療所で治療のために注射を受けていた。ある住民は、同診療所では今まで注射針を換えたことがないと証言。

この医院の些細な経費削減のために多くの子供たちが犠牲になったのでしょう。

上海だから大丈夫！というわけではなく、上海の病院で働いている人がそういう考え（悪意がない場合もある）の場合もあるから怖いです。
ただ上海の医療機関で地方出身の人が働いている可能性はかなり少ないから問題ないです、とスタッフが教えてくれました。
地方の様々な水準をもっと上げていただきたい。広すぎて手が回らないというだけでは許されません。

↓中国の最新ニュースもこちらから！
　

　↓他の方のブログもチェック