ニセ日本酒を売っていた業者が逮捕

氷山の一角でしょうな。
　
偽日本酒で1000万円荒稼ぎ＝上海の業者ら5人逮捕―中国　

引用　
中国上海市の警察当局はこのほど、安価な地酒を日本酒と偽って、市内の日本料理店やホテルに販売していた容疑で、中国人5人を逮捕した。
　
安い日本食食べ飲み放題のお店に置いてある日本酒や焼酎は、ほとんどがニセモノだと誰かが言っていました。
本物の日本酒、焼酎は原価が高いから別料金のはず、と。
何も知らない中国人が「これは日本酒だ」といって飲まされているのでしょうな。

私も以前中国人向けの日本食食べ飲み放題で「干杯」のために注がれた日本酒が白酒だったことがあります。
もうニオイでわかりました。
堂々と出しているところがすごいなぁと思った記憶があります。
　
警察の調べによると、首謀者の於容疑者は上海市内の民家で2012年3月ごろから、従業員を雇って日本酒の偽造に着手。日本酒に味が似ている上海・崇明島の地酒（3．6リットル入り75元）を、使用済みの本物の瓶に入れ替え、本物の半額以下で「久保田」や「月桂冠」など10ブランドを販売していた。　

崇明島の地酒の味が日本酒に似ているのか。。

まぁこの国で本物の半額以下で買えるものなんてそもそもが危ないでしょう。
お店側もわかってやっているところもあるんじゃないでしょうかね。

↑数年前に広東省で摘発された日本酒のニセ酒工場の様子。

料理などにも使われているのかなぁ。。。

中国産食品の安全性

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火鍋の隠し味は麻薬成分

こういうニュースが「中国あるある」になっていることが問題なんですよね。
　
＜中国気になる話＞火鍋がやみつきになる理由？！隠し味は麻薬成分だった　
　
引用　
江蘇省南京市で“ケシがら火鍋”が摘発されたと報じた。発見したのはあるネットユーザー。レストランで火鍋を食べたところ、他の店とは一味違う味にびっくり。これはケシが入っているとにらんだそのネットユーザー、再びその店を訪問し、食後にモルヒネ尿検査キットを使ったところ、なんと陽性と表示された。この事実をネットに公開したところ話題となった。　

味でわかるなんてすごいですね。
私はこの「名探偵コナン」のコラを思い出しました。



↑これね

ケシの味を知っているからできたことなのか、他とは違う何かを感じ取ったのかは定かではありませんが、コナン君は麻薬の味を知っているようです。
　
警察が捜査したところ、このレストランは市場からケシの実とケシがらを仕入れて、火鍋のスープに入れていた。ケシがらといえばアヘンの原料、もちろん売買は違法だ。だが記者の取材に店主は悪びれた様子もなく「ケシがらを入れないと絶対にまずい。お客がリピーターになってくれない。他の店も入れている」と話している。　

ケシって市場で買えるんですね。。。

アヘン戦争で大変なことになった国なのに。
繰返すなぁ。

さらには、　

四川省で火鍋レストラン268店舗を調査したところ、67店舗がケシがらを使用していた。さらに5店舗が頭痛薬をスープに混ぜていた。ケシがらや頭痛薬の麻薬成分が隠し味だったわけだ。　

頭痛薬を混ぜるなんて誰が考えついたんですかね。
いろいろなことを考えるなぁ。
こういうのは都市伝説だけだと思っていましたが、この国は横行しているようです。
　
ちなみに「ケシ」は中国語で「罂粟　（yīng sù）」。
市場で買う時の参考にしてください（笑）

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