尖閣諸島問題の影響：上海マラソンの会見が突然中止

尖閣諸島問題が民間交流にも影響し始めてきました。
これはまずい。日本語教師として上海にいる私なんかは特にまずい。
　
・山東省や湖南省で反日デモ　民間交流にも影響　活動家は１０月再上陸を計画　（9月11日）　

平日なのに反日デモが起きています。　
　
・上海マラソンの会見が突然中止　日本企業がスポンサー　
・「上海副市長が指示」会見打ち切り　東レ杯マラソン　

上からの命令で会見が打ち切りになったようです。
しかも、　
　
会見の主催者側は一度は配布したプレスリリースを回収し始め、「この会見自体がなかったことにしてほしい」と慌ただしく話した。　

なかったことにしてほしい。

これは来るところまで来ちゃったんじゃないでしょうか。

上海マラソンも中止になっちゃうのかな。。。
　
weibo（微博）ではこんな特集が。　

　

↑「釣魚島は中国の」とコメントに入れましょう特集。
weibo（微博）なんていう数億人が使っているツールでこういうことをするんですよ。

weibo（微博）では日本人に対して敵意むき出しのコメントが増えてきました。

たとえば未確認情報ですが、上海の「旅行節」というイベントに出るはずだった日本の山車が取消されたというつぶやきには「GOOD JOB」「ざまあみろ」的なコメントがすぐに寄せられます。

↓こんな感じ

　
※モザイク処理は当ブログで施しました　

このように反日感情が高まっています。
9月18日にかなり大きい反日デモがあるという話ですので、それが過ぎるまでじっとしておきましょう。
町の中で「日本語で騒がない」「クラブやKTV、ピンクのマッサージといったような場所はなるべく避ける」などなど。
日本人を見つけたと言ってつまらないことをする輩は確実にいます。
気をつけましょう。

具体的にはこういうこと：反日デモの影響でしょうか。うちの教室も嫌がらせを受けました。
　
最近外に行く機会が多いから嫌だなぁ。。。
シャツとネクタイとポンコツ顔で、すぐに日本人だってわかるみたいなんです。。。
　
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中国：住宅地の地下からどろどろのピンクの液体

↑写真を見ると子どもが触っているんですが大丈夫でしょうか？
　
住宅地の地下からどろどろのピンクの液体―北京市　
　
引用　
９日午前、北京市の良郷行宮住宅団地の東南にある広場で、直径５メートル超、厚さ１０センチのピンク色のどろどろの液体が湧き出た。　

怪しさ満点です。
　
この液体はいったい何か。専門家が鑑定を進めている。　

この液体で死者が出たり、とんでもないことになったら「なかったこと」になると思います。
　

チャイナショック　

よくあること。


そしてまだまだ続く「尖閣諸島問題」。
　
＜尖閣＞温首相「半歩も譲歩せず」　中国領土と強調　
　
温家宝首相は１０日、外交官養成を目的とする外交学院での講演で、尖閣諸島（中国名・釣魚島）について「中国政府と人民は絶対に半歩も譲歩しない」と述べ、改めて中国の領土だと強調した。日本政府が尖閣諸島の国有化方針を表明後、温首相がこの問題に触れたのは初めて。　
　
また火が点きました。
首相が出てきたらおしまい。延々と続きます。

このニュースで一番怖いのは、
　
北京の日本大使館は１０日夜、中国国内のインターネットで対日批判が強まっているとして、在留邦人に対し、外出時の安全に注意するよう呼びかけた。１８日は満州事変の契機となった柳条湖事件の発生日で、ネット上で中国各地での反日デモが呼びかけられている。　

先々週、先週とあまり反日デモが盛り上がりを見せなかったのは、9月18日のために力を蓄えているんじゃないかという噂も。
面倒くさいことにならなければいいのですが。。。

↓ビビるよりも面倒くさいのが本当に嫌です

中国の反日運動にびびるな！日本人　

ちなみに今、授業中に「島のことでケンカする」というキーワードを入れると100%ウケます。
　
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