窓が開いています

「窓が開いています」という文型を教えている時にポンコツの悪い癖が出ました。

「社会の窓」という単語を言いたくなってしまったのです。

別に必要ない単語ですが、知っていても損はない、と勝手に判断。

「『社会の窓』って知っていますか？」

学生全員、ポカーンとした顔。

ホワイトボードに絵を描いて説明したところ、大爆笑。
納得している学生もいました。


そのあとの学生の質問がすばらしかったです。

「先生、『社会の窓を開けています』はいいですか？」

ポンコツの答え
↓
「文法の使い方は正しいですが、人間としてダメです。」

「～している」の動作の継続であれば問題ないですが、そのままの状態でいるというのは問題があります。

笑顔が絶えない楽しい授業でした。

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あまのじゃく

午前中～昼は「こんばんは」。
夕方～夜は「おはようございます」。
わざと逆の挨拶をしてくる学生がいます。

夜の授業が終わったあとです。
その学生がいつもどおり「先生、おはようございます。お疲れ様でした。」と言いました。

私は「『お疲れ様でした』は『お疲れ様でした』なんですね。逆に言わないんですか？」と言ってみました。

しまった、みたいな顔をしたようにも感じられました。

私の勝ちでしょうか。

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