中国人に説明するとびっくりされる単語

ときどき思い出したかのように書く日本語教師っぽいネタです。

この季節、上海の街角でこんな果物を目にしたことはありませんか？



↑この大きい柑橘類。

「ザボン」とか「ブンタン」、「晩白柚（バンペイユ）」という呼びかたがあります。

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↑日本の果物の値段を教えてあげると100%「高い！」と言われます。
どうして高いかを説明すると、結構納得してくれます。

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柑橘類


話を戻します。
この果物、中国語では「yòuzi」と言います。

漢字で書くと、


「柚子」。


そう、この大きい柑橘類は「柚子」なんです。

ここで日本の「柚子」を写真付きで説明するとみんなびっくりします。


↑これが柚子です

「どうして小さいのですか？」
「食べるところはありますか？」
「どんな味ですか？」
などなど。

そしてここで高級品の柚子も教えてあげます。

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↑こういうの
この商品は「1ケース（約0.5～1キロ前後、約11個前後）」で税込 5,544 円。
中国では500gを「1斤」という単位であらわすことが多いので、「1斤　400元ぐらい」と説明すると、

「中国の柚子が40個買えます！」
「日本の果物は高い過ぎです！」←文法が違うから後で注意するパターン
などなど。

こんなリアクションを見るのが楽しいです。
↓そういう日本語教師の方も多いのでは？


さて、上海。日本と同じで「食欲の秋」なんでしょうか。
果物の屋台を多く見かけました。



ザクロ。



山もり
アクロバット走行的な積み方。
(C)毛沢山様



見ていて楽しい屋台です。
逃げるとき大変そうですね（笑）

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日本語教師あるある

日本語教師ですが日本語の間違いを喜んで取り上げているポンコツです。



↑ポンコツランキング1位の間違い

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海外で見つけたヘンな日本語・日本のもの

ここまで間違っていればあきらめもつきます。
でも初級の授業をするときに、「やはり徹底的に間違いを指摘しよう」と思ってしまうこともあります。
私がよく指摘するものは「ら抜き言葉」。
テストの時は注意してね、と言ってしまいがちですが。。
あとは話す相手の立場に注意すれば使ってもいいと思うんですが、なんとなく条件反射で直してしまいます。

たとえば、にほんブログ村　上海情報で取り上げていらっしゃる方も多い、



↑この小籠包のお店。

お店の外に、



日本語で宣伝文句が書かれているのですが、



「今すぐ食べれます」。

これを見るたびに直したくてうずうずしてしまいます。

なんか惜しい感じがするのは職業病でしょうか。
職業病とか言うのもおこがましいですが。。

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