9月18日に大規模な反日デモが起きる理由

9月16日の上海のデモは、総領事館周辺では数百人ぐらいになっていたとのことです。
私が見たのはスタート段階か、遅れて行った人達なのでしょうね。



↑足に日の丸を巻いていながらも早足でいなくなっていったデモ隊。
手前のおじさんの興味のなさ加減が印象的です。

他の都市は尋常ではない被害が報告されています。

・中国 ８０都市でデモ 一部暴徒化
・反日デモ91都市・地域に拡大＝中国

破壊活動、放火、略奪行為。

これらはデモではありません。
犯罪です。
中国政府は犯罪を容認するのでしょうか。

本当にレベルが低い！

中国の報道はこんな感じ。



少しだけデモの被害を載せるだけで「釣魚島是中国的」という煽りは継続です。

仕事柄、親日の人しか会わないと言っても過言ではありません。
学生や教務の人など、みんな心配してくれます。

でも今回ばかりは違う。
日本人の友達がいても、興味本位でデモに参加したという人もいるようです。
そういう人間は簡単に裏切りますよ。今のうちに関係を考えておいた方がいいのでは？

次のデモは9月18日。
今までの比じゃないレベルのデモが行われるでしょう。

在上海日本国総領事館の情報によれば、

上海では

１０時開始１３時日本総領事館着
人民広場→延安路→仙霞路→日本総領事館
外灘陳毅広場→延安路→仙霞路→日本総領事館
淮海路→東湖路→富民路→延安路(上海展覧館)→日本総領事館

この3ルートが予定されています。

どうして9月18日か。

この日はいわゆる中国の「国辱日」です。
満州事変の発端となった「柳条湖事件」が起きた日だからです。

↓詳しくはここの説明をチェック

満州事変

要するに、何もなくても「反日（抗日）感情」が高まる日なんです。
これに尖閣諸島問題が加わったので、爆発するのは当然です。
尖閣諸島国有化がもうちょっと後だったら、なんてのは「たられば」の話。

さらに中国政府がデモを黙認し始めています。
ネットの書き込みも黙認という話も。
近々行われる「共産党大会」の前に、人民の不満を別のところに向かわせているんじゃないかという話まで。

とにかく次は9月18日。
尖閣諸島なんて関係ないです。
日ごろの不満をぶちまけたいレベルの低い犯罪者予備軍が無茶苦茶なことをするのは想像に難くありません。

上海だから安全、というのもなくなりました。
自分の身は自分で守りましょう。

最悪の事態は警察ではなく、在上海日本国総領事館へ。
電話：（市外局番021）-5257-4766

警察に電話をかけても、何もしてくれないかもしれませんからね。

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