汚れひどい北京の水、もはや「飲用に適さず」

北京の川は汚れすぎで、上海の川は豚の死骸が浮かんでいる今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
　
汚れひどい北京の水、もはや「飲用に適さず」＝全地域で水質汚染深刻―中国紙　

引用　
第一財経日報によると、中国北京市では河川の水質汚染が深刻化している。生活用水を供給する5大水系の汚染はいずれも深刻で、公共用水はもはや飲用に適さないレベルまで汚れているという。　

大気汚染と同じで、高度成長によって引き起こされたんでしょうね。

工場からの廃水などで汚れる以外にも、モラルのなさが原因の汚れもあります。
　
故宮の堀が「ごみの川」に　トウモロコシの芯は１万本、４万トンのごみポイ捨て―中国　

中国北京市の故宮を囲む堀「筒子河」では２月２８日、北京環衛集団の作業員４０人余りが投げ捨てられたごみの回収作業を行った。午後５時までにトウモロコシの芯１万本以上を含むごみ４トンが集められた。
　
トウモロコシの芯を捨てるのも、豚の死骸を捨てるのも「自然に帰るから没問題」という感じなのでしょうか。

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深刻な大気汚染で北京は住むのにふさわしくないから遷都

極論だとは思うのですが、遷都するなら上海かな？という期待もあります。
そして「北京人 VS 上海人」という因縁の戦いがより根深くなっていきます。
　
深刻な大気汚染、北京は住むのにふさわしくない！遷都が話題に―中国　

引用　
北京で開催されている両会（全国人民代表大会と中国人民政治協商会議）の代表委員やネットユーザーの間で、大気汚染を理由とする遷都が話題になっている。　

大気汚染で遷都。
ということは一生汚染されたままだと思われているんでしょうか。
　
両会が開かれている北京では、大気汚染に加えて黄砂にも見舞われており、最も深刻な地域では視界が100メートル以下しかない。市民は外出時にはマスクを着用し、政府は市民に外出を控えるよう呼びかけている。　

「政府が外出を控えるように呼びかけている」という一文が深刻さを物語っています。
　
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やはり現地に住んでいる人の声が一番です。


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人民政治協商会議の賀同新（ホー・トンシン）代表委員はグループ討論の際に、「大気汚染によって人材や投資が北京から流出する恐れがある」と話題に取り上げ、「北京のような首都は世界に例がない。大気汚染が長期に解決できないならば、遷都は冗談ではなくなる」と指摘した。　

いっそのこと「○年までに解決しなければ強制遷都」と言えば、首都であるメンツ、プライド、その他もろもろのパワーであっという間にきれいになりそうな気もするんですが、いかがでしょ。

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