中国：病死したブタの加工業者摘発・安徽省、江蘇省、河南省、山東省に出回る

安徽省、江蘇省は上海と比較的近いので心配になります。　

病死ブタ肉の加工業者摘発、２０トンが安徽など４省で出回る―中国　

引用　
中国の安徽省蕭県でこのほど、病死したブタを仕入れて食肉として加工・販売していた業者が摘発された。８カ月間で加工した病死ブタの肉は２０トンを超え、ハムやソーセージの形で同省のほか江蘇省、河南省、山東省の市場に出回っていた。　

こういうニュースは氷山の一角なんだろうなぁといつも思います。
　
この事件では大量の病死ブタの肉が加工されていたことに加え、複数の地域の管理当局が長期間、これを発見できなかったことにも注目が集まった。　

発見できなかったのか、知っていて目をつぶっていたのか。
小役人には賄賂が有効な国ですからねぇ。

あ、かなりの上層部でも賄賂が有効だった。
　
この業者の元には病死したブタが次々と運び込まれ、加工場には悪臭が漂っていた。ただし加工が発覚したのは偶然、公安機関が日常のパトロールをしていた時の事だった。　

パトロールも役に立つんですね。
その公安機関の人には根回しをしていなかったんじゃないかと勘ぐってしまいます。
　
摘発された加工業者は３４歳。出稼ぎをしていた際に病死したブタを加工、販売する商売について学び、昨年６月、近所の協力者と共に周辺の農家から病死したブタを買い取る事業を始めた。　

勉強熱心なのはいいことですが、そういうことを専門に教えているところがあるんですね。
さすがというかなんというか。

中国産食品の安全性

　

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中国：国営メディアが「知識人たたき」＝著名活動家の買春報道

昨日、バスに乗っていたときのこと。
例によってバスの中で放送されているニュースをぼんやりと見ていました。

その時、長い時間放送されていたニュースがこれ。



薛蛮子という人を拘束、淫乱とか売春婦とかそういった単語がバンバン出てくる内容。　



ネット上で影響力がある人らしい。
買春で捕まったからか、性癖やプレイ内容までも暴露されている感じでした。
みんなが見るようなニュースなのに、中国はすごいことをするなぁと思っていました。
見せしめかなと思っていたら、　
　
国営メディアが「知識人たたき」＝著名活動家の買春報道―中国

案の定見せしめでした。
　
引用　
中国版ツイッター「微博」で社会問題などについて積極的に発言し、1210万人以上のフォロワーを持つ薛蛮子氏（60）が8月下旬、北京市内で、買春容疑で拘束され、国営の中央テレビや新華社通信などが大々的に報じる異例の展開となっている。微博で影響力を高め、政府批判も展開する社会派知識人に対する圧力の一環との見方が強い。　

とにかくメンツ重視の国ですから、「買春容疑で拘束」というのは知識人をつぶすのにはもってこいの容疑でしょう。
　
何か特定の人に対しての発言などで超えてはいけないラインを超えてしまったんでしょうね。
逆鱗に触れてこういうことになってしまったのではないでしょうか。　

中国共産党（一党独裁の政権）
　

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