上海の地下鉄にいる物乞い、月収は数万元のケースも

中国は職業として割り切って物乞いをしている人が多いです。
南京東路の入り口にいる物乞いは、自家用車（ベンツ）で出勤している、なんていう都市伝説のような話もあるほど。
　
地下鉄の“専業”物乞い…月収は数万元のケースも＝上海　

引用　
上海警察はこのほど、2013年1月から現在までに地下鉄の構内や車両内で物乞いをしたとして3万2500人あまりを逮捕し、うち5600人に行政処罰を下したと発表した。　

それでも毎日のように見ます。
混雑する時間帯に車両に乗ってくるやつらは本当にむかつく。
　
報道によれば、上海の地下鉄には現在、物乞いを「職業」としている人が約200ほどいるとされる。　

地下鉄だけで200。
もっといるでしょうね。
　
上海市内の鉄道に関する情報を提供するウェブサイト上海軌道交通倶楽部は、「地下鉄内にいる物乞いの多くは月収数万元（1元＝15．87円、数十万円）に達する。彼らはカネがないのではなく、カネをだまし取っているのだ」と注意を呼びかけた。　

月収数万元なんて、いい大学を卒業したって届かない金額です。
そりゃそうです。カネを騙し取っているんですからね。儲かります。　

上海だけでなく、全国の地下鉄も同様で、南京の地下鉄ではこんな人がいるよ、と解説されていました。



↑これ　

コストは1日2～4元（捕まったときの罰金は100元）で、毎日の収入が400～500元。経験豊富だと1000元を超えることも。
税金も払わず、病気や障害者を装っており、いい携帯をもって、家もいくつも持っていて海外旅行までしている。

夢のような職業ですな。
そりゃ全国各地から出稼ぎに来るってもんですよ。

でも流石にうらやましいとは思いません。

ちなみに、よく学生から「この手の人間を表す単語は何ですか」と聞かれます。
ずばり「乞食」と教えたいのですが、現在では差別用語・放送禁止用語となってしまっているため、「物乞い」と言っています。
この単語を教えると、すぐにノートなどに書き込む学生が多いです。
彼らにとっては「日常的に目にする物の単語」ですから、「重要単語」という認識なんでしょうね。。。

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奥様の受難

奥様が大変な災難に遭いました。

それは南京西路の伊勢丹（上海梅龍鎮伊勢丹）で起きました。

地下のフードコートにある「はなまるうどん」で食事をしようと並んでいた奥様。
注文も済まし、受け取る際に「サービスデー」だったことに気づいたそうです。

この日のサービスは「いなり寿司」がもらえるというもの。

ああ、いなり寿司がもらえるんだと思った瞬間、




ドボン





↑なんといなり寿司をうどんの中に投入されてしまったのです！！！

※写真提供：奥様



奥様、唖然。







いなり寿司の救助活動に余念がない奥様でしたが、残念ながら半分ぐらいの酢飯はうどんの中へ…。




奥様は言いました。






「別々で食べたほうがおいしいと思う」





たぶん店員さんに悪気はないんだと思うのですが、いなり寿司は別のお皿で提供したほうがいいと思います。
っていうかそういうメニュー？いなり寿司うどんとかあるのかな？





その前に、こういうのは私だけが降りかかるものだと思っていましたが、ついに奥様にも。
「アナタと結婚したからこういうことになった」とか言われないようにしないと。。。
おそろしやおそろしや。。。

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