中国当局、ＮＨＫ国際放送の視聴を制限 突然真っ黒に

↑現地時間2013年10月29日15時、このような外国メディア向けの映像は見られますが、「中国人が普段見るようなニュース」では詳しいことはほとんど放映されていない模様。

そこへ来てこのニュース。　

中国当局、ＮＨＫ国際放送の視聴を制限　突然真っ黒に　

引用　
北京市内で受信しているＮＨＫ国際放送が、２９日午前１１時（日本時間正午）のニュースで、２８日に天安門前で起きた車両炎上事件をトップニュースで報じようとしたところ、突然、テレビ画面が真っ黒になり、視聴が制限された。　

よくあること。
これは中国在住者あるあるですね。
　
中国当局は人権問題など敏感な問題に関する報道について、時折、同様の措置を取ることで知られている。ウイグル族の事件への関与が取り沙汰される中、当局が中国国内で情報が広がることに神経を尖らせていることがうかがえる。　

海外メディアは「新疆ウイグル自治区の独立派が関与した可能性がある」と報じてしまっていますからね。
　
↓詳しくはこちらで関連記事を　
トラコミュ　ウイグル族と独立運動　

上海では新疆の人のイメージが悪すぎます。
確かにスリなどを働いている悪い人が多いのは事実なのですが、差別をバネにがんばっている人も多いです。
私が今まで教えてきた中で、上達が早かった人はだいたい上海人以外です。
もっといえば漢民族以外。

この事件がテロで確定ならば、これきっかけに対立が表面化してしまうのを共産党はなんとしても避けたいところでしょう。
無理やり中国にしたんだし。

こんな記事ばかり書いていると、このブログも閲覧制限をかけられてしまいそうなので、この辺で。
閲覧制限だったらマシかも。



ん？
おや、誰か来たようだ。































































まぁ冗談を言っていられるうちが花ですよね。
平和が一番ですよ。

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中国・北京の天安門突入・炎上事件は自爆テロか

↑なぜか詳しい報道は控えられています。
もう少し時間が必要ですかね。
日本などの海外メディアではこのような報道がなされています。
　
ウイグル独立派を重点捜査＝「自爆テロ」か、捜査協力で通知―天安門突入・炎上事件 　

引用　
中国・北京市中心部の天安門で、車が歩道に突っ込んで炎上、5人が死亡し、日本人を含む38人が負傷した事件で、北京市公安局が、新疆ウイグル自治区の独立派が関与した可能性があるとして重点的に捜査していることが29日分かった。　

↓詳しくはこちらで関連記事を　
トラコミュ　ウイグル族と独立運動
　
すでに2人にまで絞り込まれているという報道も。　

突入・炎上した車に乗っていた人物が「旗のようなものを振っていた」との目撃情報もあり、少数民族が政治的要求を行うため、毛沢東の肖像画が掲げられ、共産党・政府の象徴である天安門に故意に突っ込んだとの見方も出ていた。　

場所が場所ですからね。
行ったことがある方ならわかると思うのですが、この場所で交通事故が起きることは考えにくいです。

となるとテロと考えるのが妥当でしょう。
「旗のようなものを振っていた」という目撃情報は、そのうち監視カメラで明らかにされるでしょう。

しばらくこのニュースが続きそうです。

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