無錫その1

無錫に行ってきました。

初級の学生の授業で、出身はどちらですか？という質問をしたところ、「無錫です」と返ってきました。
今は上海に住んでいるのですか？と聞くと、無錫から上海まで通っているとのこと。

無錫は遠いものだと思っていましたが、列車で1時間ぐらいで行けるとのこと。

無錫を案内しますよ、と言ってくれましたので、図々しくお言葉に甘えることにしました。



上海から和諧号で1時間ちょっと。
たった1時間だけですが、上海とまったく違う印象を受けました。



町の中心部。崇安寺という場所です。
お昼ごはんは無錫ショーロンポー。
上海のものと違って甘かったです。



そのあと、学生のお母さんの運転する車で太湖へ。

この日はあいにくの天気でした。



船で太湖の仙島へ渡ります。
チケットを買おうとしたら、お母さんがなにやら電話をし始めました。

係員に電話を渡すと、係員の顔が笑顔になって、チケットなしで乗ることが出来ました。

？？？



無料で乗っている船の上から。

仙島に着いたところで答えがわかりました。
学生のお父さんがここで働いていました。
こんなところで学生のご両親に挨拶するとは思いませんでした。

ご両親に挨拶をしながら、やっぱりここは中国なんだ、と思いました。

続きます。