金木犀のイメージ

上海のあちこちで金木犀（キンモクセイ）を目にするようになってきました。



中国語だと「金桂」とか「丹桂」と表記するようです。
「桂花」で木犀（モクセイ）。

「～といえば」の文法を教えるときに、「金木犀といえば？」と質問してみたところ、
「秋」
「香りがいい」
「きれい」
という答え。

「私は"トイレ"です」と言うと、「どうして？」と言われました。

この「金木犀＝トイレ」という連想は日中の文化の違いということではなくて、単なる日本人の世代の問題なんだそうです。

トイレの「キンモクセイの香り」が衰退した理由

ポンコツは「若いですねー」なんて言われることが多いのですが、団塊ジュニアですから（団塊ジュニアの定義もさまざまですが、70年代生まれということでこの言葉を使用しています）非常に懐かしい香りです。
金木犀の香りがすると、実家のトイレを思い出します。
そういう方、他にもいらっしゃいますか？

上海という異国の地で実家のトイレを思い出して、家族のことをぼんやり考えながら生きています。

とりあえず学生にはうけたので、会話内容としては良い内容でした。

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