中国：路上に散乱したトウモロコシを奪い合う人民

「中国式略奪」です。　

説明しよう！
中国式略奪とは、「トラックなどの荷台から落ちた物の所有権が拾った人民の物になる」というローカルルールのことだ！　
ジャスティス！　

周辺住民トウモロコシ目がけて「それっ」、落とし主には「アンタのものと証拠あるのか？」・・・路上に２．４トン散乱　

引用　
福建省福州市郊外で２１日午前１０時半ごろ、大型トレーラーから積荷の麻袋入りトウモロコシが次々に落ちる事故が発生した。運転手は１キロメートルほど走行してから気づいた。引き返したところ、周辺住民によるトウモロコシ“争奪戦”の真っ最中だった。　

たった数分で争奪戦が始まるという恐ろしさ。　

「持っていかないでください」などと懇願したが、「アンタのものと証拠があるのか？」などと逆に詰問された。　

逆ギレです。
これだからモラルが低い人々はイヤだな。。。
　
そして、　

トウモロコシの袋が集中して落ちた場所では、目を疑う光景が繰り広げられていた。道路いっぱいに人が広がり、トウモロコシをかき集めていた。「今日は本当に運がいいぞ」、「集めても、いくらの金額にもならないけどな。家のアヒルのエサにできるぞ」なとと言い合っていた。警察官が駆けつけたが、トウモロコシは「単価が低くて、捕まえても立件できない」などと言いだした。　

警察官もろくな奴じゃないですね。　

トウモロコシが少なくなると、人々はほうきを使って集めた。道路はきれいになりはじめた。　

皮肉（笑）　

トレーラーから落ちたのは４０袋あまりのうち、回収できたのは５袋分だったという。　

中には拾ってくれた人もいたそうです。　

というわけで運送屋さんに頼むときは「積荷の状態」も気にしないといけませんな。
落ちたが最後、拾った人に所有権が移ってしまいますからね。　
あーこわいこわい　
　

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