死んでも貧富の差がある中国

4月5日は中国では清明節です。
土、日、月と3連休になるところが多いと思います。

清明節は日本で言うところの「お盆」。
お墓参りをする日です。

そんな清明節の話題。
　
「黄泉の国」でも使えるの？・・・中国墓参りの供え物に「スマートフォン」　

引用　
墓参りでは「亡くなった祖先があの世で使えるように」と、紙でできた偽のお金や家電の模型などの供え物を燃やす習慣がある。　

これ。
日本でも似たような習慣があると思います。
ただ、中国の場合は「あの世でお金がないと困る」という感じなんですよ。
（私が学生から聞いた話なので、中国全土では違うかもしれませんが）

なので、あの世でも貧富の差や格差があると考えるのが普通。

死んでも貧乏な人は貧乏です。
露骨なまでの中国の格差。
死んでも続きます。
　
山西省太原の供え物を売る店では、紙でできた「スマートフォン」が売られていた。アップルの「ｉＰｈｏｎｅ」にそっくりだった。　

あの世でもスマホが必要なんですね。
でもお金がないと通信費が払えないので使えませんよね。。
一緒にお金も焚き上げないと。　

そんな「iPhone ANOYO」、タオバオで売っていました。



↑これ　iPhoneではなくてiPhgwe。　
お土産としてもいいかも。縁起悪いですが。

こういうのはタオバオで「祭祀用品」とか「冥币」とかと検索すればたくさん出てきます。
いろいろと面白いものがありますよー。

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