中国：民間機撃墜命令？北京中枢狙うテロ警戒

マレーシア・クアラルンプール発中国・北京行きのマレーシア航空が消息を絶ったニュースの裏に、気になるニュースがあります。
　
不明のマレーシア機は空中分解の可能性、ベトナム軍が機体一部発見か　

3月10日上海時間11時現在、空中分解の可能性と報じられていますが、次のニュースを見て「そういうこと？」と勘ぐってしまいました。
　
中国、民間機撃墜命令？　＝北京中枢狙うテロ警戒―人権団体　

引用　
クアラルンプールから北京に向かったマレーシア航空機が消息を絶った問題で、中国人権民主化運動情報センター（本部香港）は9日、民間旅客機が国家指導者の執務する北京の中南海や、人民大会堂に近づこうとした場合は撃墜するよう、中国の指導部が軍に緊急命令を出したと伝えた。　

「民間旅客機」が「北京の中南海などに近づこうとした場合」は「撃墜するように命令」したとのこと。
このタイミングでこの記事。　

同センターは、爆発物を持った人物が同機を乗っ取り中南海に突っ込もうとしたが、露見し爆発が起きた可能性があるとの見方を伝えた。　



↑香港メディアでは「テロの可能性は50%を超える」と報じています。
　
人民大会堂では国会に当たる全国人民代表大会（全人代）などが開かれている。　

このタイミング。　
　
一方、中国新聞社電によると、中国民用航空局の李家祥局長は9日、「（マレーシア航空機が）テロ攻撃に遭ったとは確定できない」と語った。　

搭乗者の中に偽造パスポートを使用した人物がいる可能性があるというニュースもあります。　

ただ、消息を絶ったのは中国の領空ではないはず。
テロの情報をつかんでベトナムの方まで行って撃墜したということ？
まさか。いくらなんでも。

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