中国：PM2.5が増えるから春節の爆竹を控えよう

中国の春節（旧正月）までもうちょっと。今年も爆竹や打ち上げ花火の販売が始まりました。
大晦日（除夕）から元日（初一）にかけての年越しの時間や、商売繁盛の神が降りてくるとされる日などに盛大に爆竹を鳴らし、花火を打ち上げるのが習慣です。





1個が大きいんですよねー。
暴発したりして死者も出ます。
でもこれがないと中国じゃない。
私は完全に麻痺しています。



↑小区内（生活区域内？マンションなどがある敷地内）にはこんな張り紙が。

要約すると、PM2.5が増えるから、爆竹とかを減らすことで汚染を減らそうじゃないか！という感じ。

爆竹での大気汚染は大問題になっていまして、こんなニュースも。

上海　春節汚染「爆竹やめて！」　ＰＭ２．５、昨年６時間で６．４倍　

引用　
上海市環境観測センターは３１日の春節（旧正月）を前に、新年を祝う爆竹や花火を控えるよう住民に呼びかけている。昨年の春節のさい、爆竹などの影響で大気中の微小粒子状物質「ＰＭ２．５」の１立方メートル当たりの濃度が６時間で６．４倍となり、「重度汚染」を一気に引き起こしたからだ。

今年は大気汚染の数値がどれだけ上がるかも楽しみの一つです。
去年まではそんな意識はありませんでしたが、中国大気汚染問題で大気汚染の数値をチェックすることが習慣になってしまいましたからね。

↓中国大気汚染に関するエントリーはこちら

中国大気汚染　

ただ、大気汚染を減らすために、爆竹を減らす人民なんてほとんどいないと思うんですよね。。。

↓私もそう思う！という方はポンコツに同意ポイントを＋


↓まだ爆竹禁止なのにさっきフライングが。。。
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