中国：共産党総会開幕、陳情者を多数拘束

本日2013年11月9日、北京で第18期中央委員会第3回総会（十八届三中全会）が開幕した模様。
ここ最近、テロ（だと言われている）事件が続いていたりと、緊張のタイミングで行われています。
　
緊張の中、共産党総会開幕＝陳情者を多数拘束―中国　

引用　
中国共産党の重要会議である第18期中央委員会第3回総会（3中総会）が9日、北京市内で開幕したもようだ。北京市中心部・天安門前への突入・炎上や山西省共産党委員会庁舎前での連続爆発といった「政治中枢」を狙った事件が相次ぐ緊張の中、「改革全面深化の青写真」（党機関紙・人民日報）が4日間の日程で議論される。　

そしてこのニュースの（私としての）ポイントは、
　
習近平総書記（国家主席）ら党首脳・幹部が集結する中央委総会の会場周辺には毎年、自らの不満を訴えようと地方から陳情者が集まるが、今年は不穏な雰囲気が漂う中、これまで以上に厳戒態勢が敷かれた。河南省の陳情者は「ここ数日、北京では非常に多くの陳情者が公安当局に拘束された」と明かした。　

陳情者の拘束。
陳情の仕方に問題があるなら（公務執行妨害的な方法）、拘束すればいいと思うのですが、集まっただけで拘束されているようなことでもあれば、やはりこの国には発言の自由など存在しないんだな、と改めて思うわけです。
日本なんか天皇陛下に原発のことを書いた手紙を渡しても拘束されないんだから大違いですよね。

中国ニュース

↓中国の最新情報も

↓にほんブログ村