中国臓器移植の深い闇 中国赤十字会が見返り要求「欲しいなら礼金払え」

中国の赤十字はこういうニュースでしかメディアに出ない気がします。
　
中国臓器移植の深い闇　中国赤十字会が見返り要求「欲しいなら礼金払え」　

引用　
中国政府が運営する人道団体の「中国赤十字会」が、臓器移植を斡旋する見返りとして、移植手術を行う病院に礼金を要求し徴収していたと、中国紙が１１日までに報じた。　

病院内での礼金に関しては一般的に行われているのが実情のようです。
ただ、赤十字となると。。。
　
報道によると、広州にある病院の職員は新京報に対し、臓器斡旋に対する礼金の平均額は１０万元（約１６０万円）だと証言。「礼金がどう使われるのかは、一般の人々には分からない」と話した。　

お金で解決できる国ですからね。
お偉いさんなどは順番待ちなんてしないでしょうし。　

江蘇省の病院職員も、臓器提供者であるドナーの家族宛てとして、５万元（約８０万円）を赤十字会に渡したと明かした。　

報道がどこまで本当かはわかりませんが、「中国赤十字だからあり得る話」となってしまうのが恐ろしいところ。

先日病院へ行った際にこんな貼り紙を見ました。　



「本院規定：拒収　紅包」。

紅包は「礼金」や「ボーナス」などを指します。
赤い袋に入っているからですね。
要するに「当病院では礼金の受け取りはしません！」ということでしょう。

建前だけらしいですが。
通訳さんが「会議中に、そこそこの地位の先生が現金を持って会議室に入ってきた。何も言わず、会議室にあったお金を数える機械に入れたあと、自分のポケットにしまいこんだ」のを見たそうです。
それが礼金だとはわからないのですが、まぁ普通に考えればその手のお金でしょう、と。
白衣の先生がピンク色の１００元札を大量に持っているわけですからね。
　
金銭授受の背景には、ドナーの家族に礼金を渡さないと、慢性的に不足する臓器を確保できないという事情があるとみられる。中国では急激な高齢化の進展で臓器移植の需要が高まる一方、輪廻転生を信じ死後も完全な体を保つ必要があると考える人が多いため、自発的な臓器提供者は極めて限られている。　

様々な背景があるようです。
難しいですね。
　
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