日本語教師ですから（ドヤ顔）

大学での授業前の出来事です。

その日の午後に別の授業のテストがあるということで復習に余念がない学生たち。
テスト範囲はどこですか？と教科書を見せてもらったところ、

「陰鬱」という単語がありました。

学生「これは難しいです」
ポンコツ「そうですねー」
学生「先生、書けますか？」
ポンコツ「はい」

「鬱」の字を黒板にサラサラーっと板書。

学生がどよめきます。
学生「先生、すごい！」
ポンコツ「日本語教師ですから」（ドヤ顔）


と、まあこんな感じでメンツは保てたんですが（笑）

実は私は子供のころから「漢字」が大好き。
よくいるでしょ、難しい漢字を書いて自慢する子供。
大人が褒めると調子に乗る子供。
まさにそれだったのです。

たまたまこの字は昔から書けたのです。
それが今になって役に立つとは。。。
子供の頃の私に教えてあげたいですね。
「お前はオッサンになったら『漢字だらけの国』で『漢字を書いて教える仕事』をしているぞ」と。

とりあえず学生は「この先生ポンコツだけども『鬱』って漢字が書けるからすごいな」と思ってくれたでしょう。
成功です。

そんなわけでみなさんもネタ用に覚えてみてください（笑）

↓「鬱」にマウスカーソルを乗せると書き順を表示します（約30秒）。

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参考：http://jiten.go-kanken.com/kanjid/1950.html

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