彼が姑娘を買うよ

ちょっと前のエントリーで取り上げたこの果物。



↑「姑娘果」。
正式名称よりも「姑娘果」「姑娘」という俗称で呼ばれることが多いようです。
ほおずきの仲間とのこと。

ただ、この「姑娘」を辞書で調べると、

【姑娘】
１　未婚の女性、女の子、少女
２　娘、女児

こんな意味があるんですよ。

家の近くの露店で売っていたので、買おうかなと思って見ていたら、隣でスイカを売っていたおばさんが姑娘の露店のおばさんに、

「姑娘、姑娘。彼が姑娘を買うよ」と言いました。

間違っていません。間違っていないのですが、なんだろうこの気持ち。
東南アジアをふらふらしていたころに売春宿の近くに行くとこんな会話を聞いていたな。。。



というわけで姑娘を買いました。
500g、15元でした。

姑娘をお持ち帰りです。



衣服をはぎ取るとまわりの皮？を取るとこんな感じです。



中身を取って水洗い。

このまま食べます。

味はメロンのようなリンゴのような不思議な味。
星新一の小説に出てくる果物のイメージです。

ぜひ一度お試しあれ。



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