このタイミングで「日中国交正常化40周年のスーパー夏祭りin北京2012開幕」

中国ニュースまとめです。
　
・中国国営テレビ、尖閣「違法な調査」と報道　

中国版　东京都政府调查团抵达钓鱼岛海域进行非法调查
　
　
　
↓実効支配しているのに

尖閣諸島（沖縄県石垣市字登野城2392番地）
　
解決しませんねー。

そしてこのタイミングでこれ。

・日中国交正常化40周年の「スーパー夏祭りin北京2012」開幕
　
反日デモや尖閣諸島問題ばかりがピックアップされていますが、こういうニュースこそ大々的に報じるべきだと思います。　

・復興伝える夏祭り、北京で東北の踊り披露　
　
引用　
沖縄県・尖閣諸島（中国名・釣魚島）をめぐり日中関係は冷え込んでいるが、予定通り開催された。　

さすがに中止にはできないでしょう。
中国（というか共産党）はそういうことはしないはず。　

・中国大使車襲撃　容疑者の「英雄」扱いを憂える　
　
丹羽宇一郎・中国大使が乗った車が襲撃されて国旗を奪われた事件で、中国当局は容疑者が男女４人であることを突き止めた。拘束せず、事情を聞いているという。　

うちのスタッフが「交通違反と窃盗ぐらいしか罪がないから大きくできないのではないか」と言っていました。

確かに。

軽い処分しかできないから中国的にも困っているのではないか。
日本と「上手く」やっていきたいから無視もできない。
だからといって逮捕してしまうと国民が黙っていない。

国のお偉いさんが謝って終わりにしてしまうのかな、と思いました。
　

中国の反日運動にびびるな！日本人　

あとちょっと面白い経済の記事。
　
・クルミやひょうたん、コオロギまで投資対象に！背景に不動産や株式市場の不振―中国　

中国でクルミやひょうたん、コオロギなど、一風変わったものが投資の対象になっており、中には数十万円の値が付いているクルミも。背景には株式や不動産など主要投資市場の不振がある。　

これは面白い。
切手や古銭が投資対象になっているのはご存知かと思います。

↑日本でも結構高値で取引されています。

北京のクルミ収集家・寇宝軍（コウ・バオジュン）さんは、クルミは形が良くて大きく、年代が古いほど価値があると話す。30対以上あるコレクションの多くが100年以上の歴史を持つクルミだという。　
　
すごいものに価値を見出しますね。
　
こうした投資はクルミだけにとどまらず、ひょうたんやコオロギなどにまで及んでいる。背景には中国政府による不動産投資抑制政策の実施や中国株式市場の不振があり、海外への投資にも限りがあるため、富裕層の新たな投資チャネルとなっている。　

不動産バブルに陰りが見えてきて、さらに株価も万博時と比べてかなり下がってしまいました。
でもお金を動かしたいから新たなものを探しに行くという。
　
↓こんな感じかな

昭和レトロ大好き☆

違いますね。。。

・ミミズを家畜のエサに　村の暮らしを豊かにした青年役人―広西チワン族　

よくあるビジネスアイデアの記事なんですが、最後の一文が面白い。　

岑慶知さんに触発されて、何もすることがなかった村の若者がマージャン台から離れ、天然野菜の栽培や鶏、アヒル、魚、スッポンの養殖を始めて、暮らしぶりを向上させた。　

マージャン台から離れるという部分がとてもリアルですばらしいと思いました。
こういう文を書きたいものです。
　
中国の最新情報は↓

　
　↓他の方のブログもチェック

ツイート