味の経典～味の極み～

ファミリーマート（全家）で売っていたパンです。



↑不自然なネーミング。
中国情報なんかを見ていただければわかるとおり、他の方も書いているのですが、怪しい日本語の商品が氾濫しています。
特に「の」を使っているもの。
「の」は許せるとしても、時々「オマエは何を言っているんだ」というものもあります。



↑味の経典。
～味の極み～

「経典」は日本語も中国語も同じような意味があります。
中国語だと「権威がある」なんて意味もあるそうです。

そして「～の極み」。
ここは日本語教師らしく文法説明。
※ちゃんとした文法説明のサイトは→日本語教育ランキングにたくさんあります。

意味：最高の～、～の最高だ
話す人が感激して、自分の気持ちを表す時に使われることが多い。
幸せの極みです、なんてよく使いますね。

「味の極み」ということは「最高の味だ、この味は最高だ！」と感激しているわけです。

おいしくもなく、まずくもない味でしたが、製造元は「味の極み」と謳っているわけです。



日本のpascoの技術だそうです。
こう書いておけば、私のような人間が買うのでよく売れます。



↑ラスクもありました。
ラスクもまあまあでした。

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