中国：人身売買の大規模な組織摘発

　

氷山の一角でしょうが、救出されたことはいいことですね。
　
人身売買、子供ら94人救出＝大規模な組織摘発―中国　

引用　
中国公安省と11省・自治区の警察当局は、各地に広がった子供の人身売買ネットワークの存在を突き止め、関わった301人を摘発するとともに、誘拐され売られるなどした子供92人、女性2人を救出した。同省が28日までに明らかにした。　

とにかく子供の数が多い。
それだけ誘拐や「人さらい」という単語が日常茶飯事なわけです。
　
摘発されたネットワークでは分業制が取られ、雲南省や四川省で誘拐されるなどした子供は、専門の「運び屋」が別の地域に送り届け、転売されていた。容疑者の一人は「男児の買値は3万元（約48万円）以上、女児は1万6000元（約26万円）以上」と供述。出生証明書を作成していた医療関係者4人も摘発された。
　
医療関係者もネットワークに入っているわけです。
見事な分業制。
　
中国では貧しい山間部などの子供が、農村部の子供を欲しがる家庭に引き取られるケースが少なくない。警察が救出しても、子供を売った親は名乗り出ない場合があるという。
　
子供を売っていたなんていうニュースもよく目にしますから、まだまだです、この国。
　

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中国、偽チケットに厳罰方針 ルーブル事件で国際イメージ悪化

今のうちに通知しないと、国慶節の連休中にさらに使われるでしょうからね。
　
中国、偽チケットに厳罰方針　ルーブル事件で国際イメージ悪化　

引用　
中国国家観光局は偽のチケットを使って外国の美術館などに中国人観光客を入れた旅行会社やガイドを厳罰処分にするよう求める通知を地方政府に出した。　

すぐに見せしめの逮捕があるでしょうね。
　
フランスのルーブル美術館で中国人観光客が偽造チケットで入場しようとする事件が相次ぎ、同様の事件が起これば中国の国際的なイメージを損なうと判断したとみられる。
　
ルーヴル美術館の偽チケットが話題となっていますが、ここだけじゃないんでしょうね。
聞いた話だとルーヴル美術館は電子チケットではないから偽造品が出回っていたとか。　

ただ、中国国内では偽札や偽物商品が横行しており、ネット上ではまず国内の違法行為を厳格に取り締まるべきではないかとの声も出ている。　

中国国内でやっている分にはいいんじゃないでしょうか。
そういう国ですし。
海外でのイメージを落とすことが問題というだけなんでしょう。
　
ルーブルでの事件は、多くの中国人にとっても「恥ずかしい行為」と受け止められているようだ。　

ネットの普及で海外の情報が大量に入ってきます。
いくら中国共産党が検閲、規制したところで全てを隠すことは無理です。
そういう情報によって「恥ずかしい行為」というのがわかるようになればいいんじゃないでしょうかね。

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