ＰＭ２．５大気汚染深刻、中国やっと本腰

完全に流れに乗り遅れているとわかっていながらも、「PM2.5対策、いつやるか？今でしょ！」と書かずにはいられません。

ここ2，3日でまた中国のPM2.5、大気汚染が取り上げられています。

トラコミュ　中国大気汚染
　
まずこのニュース。
　
中国ハルビンの大気汚染、計測器振り切れ最悪の「爆表」に　

引用　
中国黒竜江省のハルビンで、２０日から２１日にかけ、大気汚染の指標（ＡＱＩ）が最悪の状態を示す５００を突破し、計測不能に陥った。　

暖房を使い出したとたん、最悪の状態になったという話です。
　
新華社通信によると、ハルビン市内の視界は、２１日午前に５０メートル以下にまで低下。全市内の小中学校が臨時休校となったほか、省内の高速道路が閉鎖された。　

大気汚染で休校に道路閉鎖。
すさまじい。　

中国東北部でスモッグ被害、一部空港が閉鎖　

広がっている模様。
　
ＰＭ２．５大気汚染深刻、中国やっと本腰　

今でしょ！！！

上海でも　

上海市が「クリーンな空気」目指す５カ年計画、ＰＭ２．５濃度を２０％低減へ―中国　

5カ年計画？長い！
今でし（略）　

中国共産党はやればできる子！
明日から２０％低減だって大丈夫！
その証拠に　

中国政府、経済成長率の目標修正へ　

中国の習近平国家主席が経済成長を最優先する戦略を見直すと発表した。　

経済成長優先の戦略が大気汚染、環境破壊、さまざまな格差を生み出してきたのではないでしょうか。
明日から工場を止めたり、川に未処理の排水を流している会社を徹底的になくせばあっという間に直る気がするんですけどねぇ。
北京オリンピックのときと上海万博のときは、いつも青空でした。
空気もよかったです。
だからやればできる。

でも地方政府の役人が賄賂とか利益とか実績が欲しいから、いつまでたっても汚いままです。
大気も役人も汚いまま。　

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中国：実の娘を売ってiPhoneを購入・人身売買で夫婦を逮捕

人身売買は中国に昔からあることですが、iPhoneを買うというのは斬新。
感心している場合じゃないんですが。
　
実の娘を売ってiPhoneを購入…人身売買で夫婦を逮捕＝上海　

引用　
上海市楊浦区人民検察院は17日、実の娘を売ってiPhoneを購入したとして上海在住の夫婦を人身売買の罪で逮捕・起訴した。報道によれば、夫婦は5万元（約79万8000円）で娘を売り飛ばし、受け取った金でiPhoneなどを購入していたという。　

中国の報道では「80后」と報じられていましたので、若いバカ夫婦がやった愚かな行為という捉え方なんでしょうか。

でも一番ダメなのは人身売買が普通に行われている点。
　
夫婦は警察の取り調べに対し、「末子を養子に出したのはカネのためではない。ほかの子どもたちに良い教育を受けさせたかったためだ」と述べており、娘を渡した相手に金銭を要求したことはないと主張した。　

さらに「末子」という表現。
特例があるとはいえ、一人っ子政策のはずですが。
　
ここで金銭の要求をしていないと言っていますが、
　
しかし、夫婦はインターネット上の掲示板に「子どもを養子に出したい」と書き込む一方で、娘の「価格」として3万元（約48万円）、5万元などと書き込んでいたことも確認されている。さらに夫婦は娘の「代金」を受け取ってすぐにiPhoneやスポーツシューズなどを購入していたことも確認された。　

ネットの書き込みは徹底的にチェックされる国ですから、そんなウソは通りません。
　
こういうニュースがある一方で、
　
女児行方不明で情報提供呼びかけ、中国山西で大学生ら　

行方不明になった子供をさがすニュースも。
　
21世紀になっても、国が発展しても、人身売買が平然と行われている国、中国。
一体この国はどうなっていくのでしょうかね。
　
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