中国製のたこ糸は危険、インドで販売禁止に

中国の「たこ糸」は危険と言われると、たこ糸ってチャーシューを作るときにも使いますし、ほかにも肉を縛ったり、そのまま料理に使うようなものですから、人体に影響があるものが使われていると怖いなぁと思いましたが、違いました。
　
「中国製のたこ糸は危険」、インドで販売禁止に　昨年は子ども２人が死亡―中国メディア　

引用　
インド北部の都市、バラナシの警察は先ごろ、中国製のたこ糸の販売を禁止した。　

警察が禁止するくらいですから、相当なことです。
禁止にいたった理由は、　

ナイロン製で従来のたこ糸よりも透明度が高く、強いため、人の身体に当たるとけがをする恐れがあるとしている。　

なるほど。
私は「たこ糸」という単語で「木綿の太い糸」を想像しました。　

たこ‐いと 【×凧糸】
凧揚げに用いる、よりの強い太い木綿糸。　
（デジタル大辞泉より）　

このニュースで言っている「たこ糸」は「たこ用の糸」だったんですね。

ナイロン製だったら確かに危ないかも。
　
昨年は中国製のたこ糸によって子ども２人が死亡し、多くの住民が負傷。危険だとして現地では民衆による抗議活動が行われたこともあり、警察が規制に乗り出した。
　
被害も出ています。
ということは中国国内でも使われていそうですね。
風が強い日は凧揚げをしている人の近くに行かないほうが賢明ですな。
　

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中国：救急車に乗りたいなら先にカネ払え！搬送遅れ乳児が死亡

中国の救急車は有料です。
そのことを非難するつもりはないのですが、救急センター側の対応があまりにもひどいというニュースです。　

救急車に乗りたいなら先にカネ払え・・・搬送遅れ乳児が死亡＝中国　

引用　
　「救急車に乗りたいなら先に８００元（約１万３８２０円）を支払え」――。中国湖南省でこのほど、救急センターの対応および救急車の利用料金が原因で病院への搬送に遅延が発生し、乳児が死亡する事案が発生した。　

800元って相当な値段ですね。
どのくらいの距離だったのでしょうか。　

中国は米国などと同様に、救急車の利用は有料となっている。当時、女性はあいにく手持ちが１００元（約１７２７円）しかなかったため、搬送後に料金を支払うと伝えたが、救急センターの回答は「カネも受け取っていないのに搬送などできるわけがない」という冷たいものだった。　

この対応。
人命よりお金が優先の国らしい対応ですが。
　
乳児の死亡後、湘郷市衛生局は調査を行い、人民医院の救急センターに問題があったことを認めた。衛生局の偉称副局長は、「救急車の利用は確かに利用料金を先に支払う規定となっているが、救急センターの対応は不適切だった」と語った。　

こういう事案をどんどん公表して、根本から変えていってほしいものです。
　
そしてこのニュースの一番イヤなところ。　

人民医院は乳児を死亡させた賠償として乳児の両親に９８００元（約１６万９３００円）を支払うことで合意したという。　

1万元以下。。。。
「合意した」とは考えられないんですが。
「合意させた」とか「押し付けた」とかじゃないのかな。
　

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