この豚の料理は黄浦江の特産です

料理を詳しく説明するという授業をしました。



↑使ったのはこの本。

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↑新しいものが出ています。

この本の中の、



↑料理の説明が書かれている部分を見せて授業を行いました。

調理法や材料などが載っているので、読み方を教えてそれぞれ答えてもらいました。

例：麻婆豆腐
麻婆豆腐は四川料理で、山椒の辛さがある豆腐の料理です。

例2：北京ダック
北京の有名な料理で、アヒルの肉を焼いた少し甘い料理です。

まぁこの程度答えられればOK。

その中で、こんな料理がありました。



↑子豚の丸焼き

豚。
タイムリー。

学生：「黄浦江の豚を…（笑）」

はい、笑いを取りに来ました。
「この豚の料理は黄浦江の特産です」。
ここまで言えれば完璧ですが。

「黄浦江」は今話題の「豚の死骸が6000匹以上流れている上海の川」です。

ブタ６千匹の死骸が川漂流、浙江省の業者が投棄認める
　
引用　
中国の上海中心部を流れる黄浦江でブタ約６０００匹の死骸が見付かり回収された問題で、国営新華社通信は１４日、浙江省嘉興市にある養豚場が死骸を同川に投棄したことを認めたと伝えた。　

業者がまとめて捨てていたんですね。
　
新華社は嘉興市政府当局の統計を引用して、同市では今年初めの段階で、粗野な養豚技術や過度の悪天候の影響で計７万匹のブタが死亡したと報道。ただ、死骸は安全に処理されたとも伝えた。　

安全に処理されていないから川に流されているような気もしますが。
　
そして何よりも怖いのが、　

浙江省では１３日、病気のブタの肉を売ったとして４６人に６カ月から６年半までの禁錮刑が言い渡される判決があったとも報じた。
　
この肉がどこに流通されたかを徹底的に調べてほしいですね。

豚の話題、しばらく続きそうです。

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汚れひどい北京の水、もはや「飲用に適さず」

北京の川は汚れすぎで、上海の川は豚の死骸が浮かんでいる今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
　
汚れひどい北京の水、もはや「飲用に適さず」＝全地域で水質汚染深刻―中国紙　

引用　
第一財経日報によると、中国北京市では河川の水質汚染が深刻化している。生活用水を供給する5大水系の汚染はいずれも深刻で、公共用水はもはや飲用に適さないレベルまで汚れているという。　

大気汚染と同じで、高度成長によって引き起こされたんでしょうね。

工場からの廃水などで汚れる以外にも、モラルのなさが原因の汚れもあります。
　
故宮の堀が「ごみの川」に　トウモロコシの芯は１万本、４万トンのごみポイ捨て―中国　

中国北京市の故宮を囲む堀「筒子河」では２月２８日、北京環衛集団の作業員４０人余りが投げ捨てられたごみの回収作業を行った。午後５時までにトウモロコシの芯１万本以上を含むごみ４トンが集められた。
　
トウモロコシの芯を捨てるのも、豚の死骸を捨てるのも「自然に帰るから没問題」という感じなのでしょうか。

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