中国でまた「見殺し事件」、心臓発作で倒れた５０代男性、１時間近く放置され死亡

道端で寝ている人もいる国ですからね。。。
一概に全員が見殺しにしたというわけではないでしょうが、うっかり倒れられないな、というのが本音です。　

中国でまた「見殺し事件」！心臓発作で倒れた５０代男性、１時間近く放置され死亡　

引用　
中国広東省の広州大橋で２０日、心臓発作で倒れた５０代の男性が、１時間近くも「見て見ぬふり」をされたあげくに死亡していたことが分かった。現場は人通りが多い歩道だが、男性に助けの手を差し伸べる人はいなかったようだ。　

以前、国際的に非難されたのが「通行人18人が”見て見ぬふり”中国『女の子ひき逃げ』動画」。
　
どうしてこういう事件がおきてしまうのかというと、理由の一つに南京で起きた「彭宇事件」があると言う人もいます。

転んだ老人は助けるな？！「南京の彭宇事件」で失われた中国のモラル―中国紙

「彭宇事件」とは、

ある青年が転んでいた老人を助けた
↓
その老人が「この青年に突き飛ばされた！」と主張
↓
青年は裁判で負け、損害賠償の支払いを命じられた

こういう「いいことをしたのに、最悪の結果になった」という事件が大々的に報じられました。

そういうことになってしまうのなら「めんどうなことに関わりたくない」と思うのが本音ですよね。

↑こういう下町の賑わっているところで倒れても同じようになるのでしょうか。
日本だと「下町」は人情味があるなんて言いますが、中国の「下町」はどうでしょうか。

さらに言うと、最近報じられた「倒れている人を助けた」というニュースはほとんど外国人が動いています。
ほとんどの中国人は野次馬となっているだけ。

自分の身は自分で守らなければならないというのは、いろんな意味があるんだなぁと思います。

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ニセの証明書や社印を作ります

町の中のいたるところに、



↑こんなシールが貼られていたり、マジックで書いてあったり、木に焼印のように押されていたりする「办证」「刻章」という文字。
見たことがある方も多いと思います。



「办证」は証明書。
「刻章」は社印（真ん中に中国の★があるもの）。

これらのニセモノを作るよーというポップな広告なのです。

もちろんよくないことですが、その場しのぎで作っている人も多いのではないでしょうかね。

昔、バックパッカーっぽいことをやっていたとき、よく安宿街に泊まりました。
そういうところには「ニセの学生証を作ります」とか「ニセの国際免許証を作ります」というようなお店がたくさんありました。


バックパッカー観察日記

いわばそういうことを国中どこでもできるのが中国。
なんかシャレで作ってもらいたいけれど、変なうわさで広まりそうなのでできずにいます。
「あの日本人はニセモノの証明書で教師をやっている」とか確実に言われると思う。

このニセの証明書は「卒業証書」や「免許証」といったものから「パスポート」「IDカード」といった持っているだけで捕まるレベルのものまで可能という話です。

なんかニセの免許証というと、



↑これを思い出すのですが、それはそういうお年頃だということでしょうかね。

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