中国の鳥インフル、感染７人に

拡大しています。
また、上海に原因不明の肺炎患者がいるとのニュースも。
　
中国の鳥インフル、感染７人に　豚体内でウイルス変化か　

引用　
中国で発生している鳥インフルエンザ（Ｈ７Ｎ９）で、江蘇省政府は２日、省都・南京市の女性ら４人が新たに感染していたと発表した。４人は重体で入院中。この型のウイルスはこれまでヒトへの感染は確認されていなかったが、感染者は計７人となった。　

「感染していた」。
まだまだいるんでしょうね。。。
　
新たに感染が確認されたのは３２歳、４５歳、４８歳の女性３人と８３歳の男性。このウイルスは警戒されているＨ５Ｎ１型ではないが、感染者７人のうち、同省に隣接する上海市の２人が死亡している。　

比較的若い人にも感染しているのが怖いです。
　
そしてついに、　

上海市当局は２日夕に記者会見を開き、感染防止に向けた警戒態勢を強化した、と発表した。４段階のうち下から２番目の「３級」の措置を発動。市内の病院に毎日、原因不明の呼吸器疾患の患者の発生状況を報告させて監視を強化するなどの対策を取る。　

非常事態です。

政府が動いているということは、パンデミックの恐れがあるんじゃないでしょうか。。。

↓パンデミックを取り上げているコミュニティ

パンデミック（感染症大爆発）の時代
　
本当に最近の中国はいいニュースが入ってきません。。
そして今回の鳥インフルエンザ、4月3日の段階で「大手新聞社がほとんど取り上げていない」のです。。。



↑香港では大々的に取り上げていますが、内地（中国大陸）では重要視されていないとの微博のつぶやき。

お得意の隠蔽でしょうか。。。

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ＷＨＯも注意呼び掛け 中国の鳥インフル

27歳の男性と35歳の女性に感染し、その後男性が死亡していることから、感染力が強いのではないかという今回の鳥インフルエンザ。
世界保健機関（ＷＨＯ）が注意を呼び掛けているので、相当注意しないといけないですね。

ＷＨＯも注意呼び掛け　中国の鳥インフル

在上海日本国総領事館でも同様の情報を発表しています。　

鳥インフルエンザ関連情報　<上海市及び安徽省における人への感染について>

今回亡くなった男性は「豚肉の販売業者」だったという情報があり、豚を感染源とする情報は否定できないとのこと。
　
上海1名肉贩死于新型禽流感 专家建议化验死猪　

死亡した鳥・家畜類へ接触等を行わないようにとの注意から、最近話題になっている「上海の川に豚の死骸を投棄」との関連が指摘されていますが、この「川に捨てられた豚の死骸」からインフルエンザウイルスは検出されなかったとのこと。

今回の鳥インフルエンザは、すでに80人以上が感染しているとの情報も。
事実の隠蔽がないことを祈ります。

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