言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

ポイズン！

中国でも日本でもこの曲のような状況です。

ニュースブログを書く方はこの歌詞の使用率が高そうですね。

とりあえず私は中国に住んでいるので中国のニュースを。
この国では言いたいことを言ってしまうと、最悪「いなかったこと」にされます。
それは職場だったり、戸籍上だったり。

それでも少しずつ変わっているのがわかるニュース。

鉄道事故批判報道で停職、更迭も　「大きな脅威」に抗う中国メディアの慨嘆

引用
中国国営中央テレビのプロデューサーは、番組で高速鉄道の安全性を疑問視する内容を放送したため停職処分を受けたと伝えられた。メディアへの締め付けが、いっそう厳しさを増しているようだ。

「怪しいお米セシウムさん」とか冗談でヘラヘラ作っているようなやつらとは違うんではないでしょうか。
こうなることは予想できたでしょうに。
覚悟が違うように私の眼には映ります。

厳しさを増す報道規制に対して、記者も黙ってはいない。「新浪微博」などインターネットサービスを駆使して、当局側によるメディア規制の実態を暴露するなど、抵抗を続けている。

そのかわり「新浪微博はデマの温床だ」と当局が言い始めたようです。

でもこのニュースのおかしいところは、

40人が犠牲となった中国の高速鉄道衝突事故

40人。都市伝説では35人。
デマの温床と当局が言い始めた微博で出回っている犠牲者の方々の数は200名以上。

真相を究明するというのは難しいことなんですね。

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↑この曲を声高らかに歌える時代が来ましたよ。

もしかすると放送禁止になっちゃうかも。

中国ではすでにそうかもしれませんね。

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「埋めていない」。

もう本当に何が何だかわからない。

＜中国高速鉄道事故＞次官「埋めていない」　証言と食い違い

偉い人が埋めていないと言ったら埋めていないのでしょう。
でもさすがにそれは…。

そういう映像も、ネットにアップした人もなかったことになるのかなぁ。

隠蔽体質が露骨なこの国で、勇気ある人もいるというニュースも。

中国メディア規制に「くそったれ」…有力紙罵倒

書いた人、むしろ新聞社や関係する人全てが心配ですが、そういう精神ってすばらしいものだと思う。
…日本人だからそう感じることでしょうか。

日本も同じようなものか。
特定のことを発言すると仕事がなくなったりするようですからね。

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