死刑見直し、下水油、身元不明の遺体が次々に発見される理由など中国ニュースピックアップ

授業のネタ用メモです。

・反対論で異例の死刑見直し＝詐欺罪の女性元富豪、審理差し戻し　

もともと「？」という部分があったこのニュース、変化がありました。　

引用　
中国最高人民法院（最高裁）は20日、インターネット上で反対論が噴出していた女性元富豪・呉英被告（30）に対する集金詐欺罪での死刑判決を許可せず、浙江省高級人民法院（高裁）の審理に差し戻す決定を下したと発表した。死刑が確定した被告への判決見直しは極めて異例で、ネット世論が司法の決定に待ったを掛けた形となった。
　
ネット世論が決め手だったとは思えません。
なにかの力があったと考えるのが普通。


死刑

・ハエが旋回する工場…新型下水油か、1．26t差し押さえ　

下水油のニュース。
新型下水油という表現も嫌ですが、文面中にもっと嫌なものが。
　
引用
　
工商局の食品安全監督部門の責任者によると、「下水から抽出された“伝統的”な下水油と原料は違うが、発癌（がん）性物質や病原体、重金属が含まれているなど、危険性は同様だ」という。　

下水から抽出された“伝統的”な下水油。

伝統とかこういうものに使わないでいただきたい。
　
・水路から身元不明の遺体が14体、わずか15日で　

怖い話ですが、これも文面中に嫌な表現が。
　
引用
　
一帯ではこの15日間に同様の遺体が合計14体も発見されている。いずれも身元不明であるばかりでなく、どこから流れ着いたものか、手がかりが少ない。現地の村民には、こうした事態に遭遇しても警察に通報するという概念が欠けているためだという。

現地の村民には、こうした事態に遭遇しても警察に通報するという概念が欠けているためだという。　

教育しましょう。
　
地元当局は、「この季節は水路の水位が高くなるため、付近を通る際には十分注意するように」との通達を出している。　

見つけたらすぐに警察に通報するようにと告知しましょう。
　
最後はいいニュース。
　
・中国で話題に…障害者から料金受け取りを拒否したタクシー運転手
　
中国だから、というわけではないですが、いい話です。
かっこいい。
　
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日本人の寄付で建てられた村の小学校、売りに出される

また学校に使われるならいいんですけれどもね。　

日本人の寄付で建てられた村の小学校、売りに出される　

引用　
日本人が一部資金援助して中国黒竜江省内の村に建設された小学校について、村が借金返済のために売却公告を出したことが明らかとなった。　

どうして村が動いているかというと、

中国政府が定める「希望小学校」は中国青少年基金会が一括管理することになっているが、同小学校は村が寄付者を直接募集したもので同基金会の管轄外であるという。
　
ちゃんとした手順を踏めば売却なんてことにならなかったのでしょうか。

いろいろな意見があると思いますが、この言葉が象徴的。　

同村の共産党委員会主任、朱徳山氏は「維持費も出せないのに村で建設出資者を募集したのは、はっきり言って災いを呼び込む行為だった」と語った。　

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