上海中に貼られている指名手配犯、射殺

今年の1月6日に南京で発生した強盗殺人犯の手配書を見たことがある人は多いでしょう。



↑これ

この犯人が射殺されたというニュースが入ってきました。

しかも、重慶で。

連続強盗殺人犯を射殺＝9人以上を殺した凶悪犯―重慶市
　
引用　
2012年8月14日午前6時50分ごろ、中国・重慶市沙坪［土貝］区で現地警察は、連続強盗殺人で指名手配していた周克華（ジョウ・カーホア）を射殺した。中国新聞社が伝えた。
　
南京から重慶まで逃げたんですね。
この監視カメラだらけの国で、よく逃げられたものです。

10日午前、周は銀行から出てきた人を銃撃し、20万元（約240万円）が入ったカバンを奪い、バイクで逃走した。この銃撃により1人が死亡し、2人が負傷した。また、今年1月6日に江蘇省南京市で起きた強盗殺人事件も周によるものと重慶市警察は断定。さらに、2004年から江蘇省、湖南省、重慶市など各地で強盗殺人事件を繰り返していたことも分かっており、被害者は少なくとも9人に上る。　

強盗殺人を繰り返していた男。
そういう人間がどこにいるかわからないのも怖いですね。
　
凶悪な殺人犯を逮捕すべく当局はポスターの張り出しで情報を募ったり、湖南省や四川省、貴州省など、重慶市周辺の各省へ通じる要所で検問を張ったりと、大々的に捜査を展開した。　

上海だけでなく、さまざまな場所にポスターがあった模様。
国家のメンツにかけてでも探さなければならなかった犯人。
　　
周を射殺したのは重慶市の私服警官で、周を発見後、銃撃戦になったという。　

まだ銃を持っていたというのも怖い。弾丸を大量に持っていたんでしょうか。
または協力者でもいたのか、途中で銃が入手できたのか。
考えれば考えるほど恐ろしくなります。

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中国：臓器売買ネットワーク137人拘束＝医師も関与、異例の大規模摘発

まだまだ氷山の一角でしょうね。
秋の共産党大会に向けて、こういった「悪いことはどんどん取り締まるよ」アピールは続きそうです。
　
臓器売買ネットワーク137人拘束＝医師も関与、異例の大規模摘発―中国　

引用　
中国公安省は4日までに、北京、河北省など18省・市の警察が連携し、闇で臓器売買を展開していた大掛かりな犯罪ネットワークを摘発したと発表した。28のブローカー組織を検挙、医師18人を含めた計137人を拘束した。これだけ大規模な臓器売買一斉摘発は異例。　

漫画や小説の世界だと思っていたことが実在している中国。
まぁ日本にもあるんでしょうけどもね。
　
調べによると、容疑者はインターネットで腎臓などを売るドナー（臓器提供者）を募集。その後、病院やネット上で臓器移植が必要な患者を探し、連携する病院で生体移植手術を実施していた。　　

売りたい人が売って、買いたい人が買っているならいいんじゃないかっていう見方もありますが、中国の場合はこういった社会問題にまで発展しています。
　
中国・安徽　iPad買う金欲しさに腎臓売る
中国：ブラック企業に入社したら臓器を取られた
手っ取り早く大金が欲しい！→腎臓売ろう

簡単に売れちゃう。
売ります買います掲示板に書き込む程度ですから、若年層にまで広がってきています。

【怖すぎ】自分の内臓を売ったらいくらになる？部位ごとに値段が分かる画像



需要と供給があるからなくならないんでしょうね。
悪いことを平気でやってのける人達も多いですし。
とにかく儲かればいいという人達が多いですからね。。。

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