愛すべき学生

今日も窓際族シフト。12時の出勤後、3時間も空きがあったため髪を切りに行きました。
この辺がポンコツたる所以です。

無事に髪を切り終わり、15時の授業にも間に合う余裕を見せたら、見事に15時の授業がキャンセル。
あと1時間ぶらぶらできたな、なんて邪な考えが浮かびます。

結構短く切って、今までの印象と違う髪形にしたので、他の先生方からも別人のようだと言われました。

その後。
学生達が口々に「変です」「おかしい」「なぜですか」。

日本語は何も間違っていません。
でも日本人は直接言うことを避けます。
いつも授業中に婉曲表現を教えているのに…

でもそんな学生達が大好きです。
直接会話をしてくれるのは嬉しいですからね。

仕事が終わって外に出たら雨。



傘売り大繁盛。

地下鉄の中は蒸し暑かったです。

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ただただ感心

今日の高級クラスで。

本当に良く出来る学習者にあたりました。
他の先生からの評判もいい学生。

ポンコツが本当に感心している部分は「発音」。
日本人と変わらない感じ。
違和感ゼロ。

ポンコツが「ひょっとするとこの学生の発音は自分よりうまいんじゃないか」と感じている学生が２人いて、一人は１０歳ごろまで日本で生活していた学生。
もう一人が今日担当した学生。
この２人は話し方も硬くないし、本当に上手。

授業が終わったあとに「日本に住んでいたことはありますか？」と聞いてみました。

返ってきた答えは「ありません」。

昔ホテルで働いていた時に日本人のお客様とよく話した、なんてことを言っていましたが、それだけではこんな発音はできない。

ポンコツの自論で「歌が上手い人は外国語が上手」というのがあるので、「歌を歌うのが上手でしょ？」と聞いてみたら、「ええ、まあ」。

素直に羨ましい。
ポンコツは音痴なので自分が発する音に自信がありません。
今でも「正しい発音で話せているか」と悩む時があります。
自分の発音に自信がないのは日本語教師失格と言われかねませんが、まあ許してください。

首都圏育ちだから矯正の必要がないなんてことを言われたことがありますが、完全な標準語はテキストの中。
私も発音の勉強をしなければならないのかなぁなんてぼんやり思いました。

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