明治乳業の中国撤退、一部で買い占め確認

明治乳業が中国粉ミルク市場から一時的に撤退する方針を明らかにしました。
　
粉ミルク市場に冬の時代が到来する…明治乳業の撤退に＝中国　

引用　
明治乳業は現在の在庫がなくなり次第、販売を停止する。明治が粉ミルクの販売を休止したことについて、乳製品アナリストの宋亮氏は「明治が中国市場から撤退するおもな原因はおもに3つある。1つ目は直近2年間で売り上げが激減したこと、2つ目は中国政府がメーカーに対して生産面での厳格な管理を義務付けたこと、3つ目は日中関係という政治的要素がリスクとなったことだ」と述べた。　

中国産の粉ミルクは、数年前にメラミン混入粉ミルクが判明し、社会的な大問題になりました。
　
トラコミュ　中国産食品の安全性　

そのときに「日本製の粉ミルク」が注目を集めました。
もちろん「日本製だから安全」という理由です。　

明治乳業の中国撤退、一部で買い占め確認…消費者からは嘆きの声も　

明治乳業が中国市場から撤退すると発表したことを受け、一部で消費者による買い占めが確認され、明治乳業の旗艦店では10缶以上もまとめ買いする消費者が見られたという。　




↑中国の明治が売っている粉ミルク。
　
昨今の政治的事情などから中国市場にうまみを感じなくなったのでしょうか。
仕方ない。。
　
ただ、高いお金を出してもいいというなら、

【ミルク＆飲料＆フード　粉ミルク】【海外発送対応/送料は別途連絡致します】明治　粉ミルク ... 価格：15,900円（税込、送料別）

↑楽天などで海外発送してくれるお店があるので、これを利用すれば日本製のものが手に入りますし、日本の食材が売っているスーパーなどに行けば気軽に買うことができます。

でも上海だからこその話で、別の場所だと難しいですよね。。。

中国産食品の安全性

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中国：人民元、世界１０大取引通貨の仲間入り

それだけ中国人が世界中でカネを使っているんでしょうな。
　
人民元、世界１０大取引通貨の仲間入り　平均取引額で世界９位に―中国メディア　

引用　
国際決済銀行（BIS）の最新の世界外貨市場取引量調査レポートは、人民元が現在すでに1日当たり平均取引額で世界のトップ10に入る通貨となり、2010年4月の第17位から13年には第9位に躍進して、スウェーデン・クローナ、ニュージーランドドルおよび香港ドルを追い抜いたとしている。　

香港ドルを追い抜いたというのはすごいですね。
　
BIS のレポートは、人民元の1日当たり平均取引額が過去3年で340億米ドル（約3兆4076億円）から1200億米ドル（約12兆266億円）と3倍に増え、世界全体の規模の2.2%を占めているとしている。　

3年で3倍に増えたというのもすごい。
これからますます増えていくのか、バブル崩壊で減るのか。
まぁバブル崩壊したら崩壊したで、お金を持っている人たちは海外で使うでしょうから、国際的な取引額は逆に増えたりして。　

人民元は何時になったら国際通貨になれるのか。孫副学部長は「今後、人民元が世界各国から受け入れられるものになるかどうかは、主に中国の経済体制改革の状況に左右されます」として、「経済的要素は無視できませんが、実はその他に政治的要素も強いのです。
　
政治的要素。
この共産党の独裁政治がどうなっていくか。　

トラコミュ　中国共産党（一党独裁の政権）　

最終的には西側社会が中国の政治、経済、文化などすべてを受け入れて、初めて本当に人民元を受け入れることが可能になります。　

「モラルがない人間たちがたくさんいる国家のお金を世界的な通貨にしよう」と西側諸国が決めたら国際通貨になるようです。
え？無理じゃないの？

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