中国：シルクロードと大運河、裏技を使い世界遺産同時登録に成功

さすが観光立国。
本当に上手です。
　
＜世界遺産＞シルクロードと大運河、中国が“裏技”使い2カ所の同時登録に成功―中国紙　

引用　
通常、世界遺産は各国一つしか申請することができないが、今回の中国はなんと2つの史跡を同時に世界遺産登録することに成功した。その背景にはちょっとした裏技がある。実は中国自身の枠で申請されたのは京杭大運河。「天山回廊の道路網」は中国とカザフスタン、キルギスの3カ国共同での申請となった。　

中国に世界遺産が存在するということに変わりはないですからね。
そしてさらに言えば、カザフスタン、キルギスには行きにくい。
中国側を入り口として考えるのが普通でしょう。
潤うのは大体入り口の国ですからね。
どの国が一番儲かるかはだれでもわかる話です。

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「中国大運河」世界遺産への登録決定、国内46件目

中国は観光立国だけあって、世界遺産の登録が上手です。
それに比べて日本は。。。
今年は富岡製糸場が世界遺産に登録されましたが、以前「古都・鎌倉」が登録されなかったのは神奈川県に生まれたポンコツとしては悔しくてたまりません。
中国だったら確実に登録できていたでしょうね。
世界遺産に費やす予算も活動も桁違いですからね。
　
「中国大運河」、世界遺産への登録決定、国内46件目―中国　

引用　
中国新聞社によると、国連教育科学文化機関（ユネスコ）は、カタールの首都ドーハで開催中の世界遺産委員会で、「中国大運河」の世界遺産登録に同意した。
文化遺産、自然遺産、複合遺産を含め、中国で46番目の世界遺産となった。　

この「中国大運河」はどういうものなのかというと、　

中国の北京から杭州までを結ぶ、総延長2500キロメートルに及ぶ大運河である。途中で、黄河と揚子江を横断している。　
（Wikipedia「京杭大運河」より）　

これで関連の場所をすべて観光地化できるということですよね。
世界遺産クルーズなんかも企画できますしね。
国内旅行の需要も高まっている中国、上手にアピールしている感じです。

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