ここ数日の中国の話題をいくつか 12.01.09

スゴイと思った話題・ニュース・ネタ

授業での学生との会話用メモです。
意外に日本で話題になっている中国ニュースを知らない学生さんが多いので会話が弾みます。

その逆もありますが（ポンコツが日本の話題を知らないことなど）

●動物愛護を叫ぶ飲食店主、フカヒレ2800個を無料放出―中国

引用
中国・山西省で3日、動物保護の精神に目覚めた飲食店主が「在庫処分」と称して2800個のフカヒレを市民に無料で配布した。

最近「動物愛護の観点からフカヒレを食べないようにしよう」という動きが広まっています。

近年、動物愛護の観点からフカヒレの食用に反対する動きが中国内外で見られるようになっており、米国内ではフカヒレの売買を禁止する州も出た。記事は、元バスケットボール選手の姚明（ヤオミン）氏がフカヒレ食用反対の立場を明らかにして以降「中国国内の一部で徐々に食卓の『ブラックリスト』に上りつつある」と伝えた。

よくタクシーの中のメディア広告で見ます。

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↑このように高級中華料理ですから、今まで生きてきて２回食べたことがあるかないかの私には遠い世界の話です。

フカヒレ大好き！という方にとっては大問題ですが。

●猫肉火鍋中毒死事件は毒殺だった＝金の使い込みばれた官僚が犯人―中国広東省陽江市

関連：中国：ネコ鍋食べて中毒死

やはり他殺でした。

だからと言って「猫肉は食べても大丈夫！」という話ではありません。

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↑猫は好きだから寄ってきてもいいけれど、2件隣りの犬だけが嫌いだから使ってみようかな。。

●ハリポタ遺伝学に利き酒講座？　大学選択科目に異変―中国

近頃、中国の大学では学生の興味を引くためにさまざまな趣向を凝らした選択科目を開講しているという。このたび、広東省の大学が「ハリー・ポッターと遺伝学」という講座を設けるとの情報が流れ、ネット上で物議をかもした。

うちの教室も似たようなことやっています。
興味を引くことが一番大事です。

ハリーポッターの中国語表記は「哈利波特」。

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↑これが教科書かな？

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中国：食用ネズミが旬／牛乳から発ガン物質

＜ビックリ中国事情＞今は人がネズミを食べるシーズン？！

もう驚かない。
ネコ肉の火鍋で死亡する事件があったから、しばらくは中国の食文化のニュースが続くでしょうね。
実際にネコ肉が原因かどうかはわかりませんが。。

引用
昔から中国の広東の人々はネズミを食べる習慣があるという。毎年の冬季、特に立冬が過ぎた後はネズミの旬だという。中国各メディアが伝えた。

私は昔、ラオスを旅行していた時にネズミの干物を食べました。


ラオス

当時はデジカメを持っていなかったから記録として残していないという残念な思い出。



次の話題。

基準値超の発がん性物質　中国、大手の牛乳から

ゲテモノや食文化の違いより、食の安全問題の方が大事。

引用
２６日付の中国紙、新京報によると、中国の乳製品大手、蒙牛の製造した牛乳から基準値を超える発がん性物質が検出された。同社は問題の製品は市場に出回っていないと説明している。
国家品質監督検査検疫総局などが１０月に実施した全国一斉の調査で、同社製の牛乳から発がん性の高いカビ毒アフラトキシンが、基準値の２．４倍検出されたという。

「市場に出回っていない」
信用できない言葉ですね。
蒙牛はアイスクリームなどもあるので、よく注意しないといけませんね。
でもすでに使われていたりしたらわからないのでどうしようもないですね。。。

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