人命を軽視…中国は危険運転の嵐

MSNのコラムに興味深いものがありました。　

世界で突出　中国の交通死者、年６万２０００人
　
公表できる数字が6万2000人というだけな気がします。
実際はもっと多いのではないか。
人口が14億人だか15億人だかいる国ですから、日本の10倍以上あっても不思議ではないと思います。
参考：日本の交通事故死者数等の推移
　
↓最近の日本は心が苦しくなるような事故のニュースが多いので滅入ってしまいます。

自動車事故・交通事故
　
冒頭のコラムの中に、こんな文章がありました。

「中国国内の交通違反に対する罰則が軽すぎるのが原因」との意見がある。しかし、事故に関する報道ぶりなどを見れば、人の命に対する意識の低さが根底にあることに気づく。
　
これはかなり核心に近いところをついているのではないかと。

以前勤めていた会社の社長（中国人）にこんなクイズを出されたことがあります。

Q.あなたが車を運転していたら、誤って人を轢いてしまいました。あなたはどのような対応をするべきですか？



まぁ警察、救急に電話というのが一般的な回答だと思います。
でもわざわざクイズにするくらいだから「轢き逃げ」とかそういったことが答えなんだろうな、と思い答えを聞いてみました。

社長の口から出た答えは、「バックして轢き殺す」でした。

びっくりしている私に対して答えの解説をしてくれました。

曰く、怪我をさせてしまった場合、治療費などでお金がかかる。
後遺症が残った場合、一生お金を払い続けなければならない。
その点、轢き殺してしまえばお金を払うのは１回で済む。
だから轢き殺す。

冗談だとしてもその発想が出てくること自体が「人の命に対する意識の低さが根底にある」証拠だと思います。

私はどちらかというと不運な星の下に生まれてきているので、よく事故を目にします。
また、上海でタクシーに乗っていて事故にあったことも4回あります。
そのうち1回は乗っていたタクシーが人を轢きました。
逆さになって視界から消えていく歩行者の姿は今でも鮮明に思い出せます。

日本へ帰ると交通マナーの良さに感動します。
たしかに交通マナーがムチャクチャな国のドライバーは運転技術が高いかもしれませんが、一人一人がもうちょっとだけ交通マナーを意識してくれれば格段に良くなるだけに、現状は残念としか言いようがありません。

毎日どこかで交通がらみでヒヤっとしているポンコツでした。

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中国国家観光局、フィリピンへの渡航自粛を勧告

かなり本気です。
　
中国国家観光局、フィリピンへの渡航自粛を勧告
　
引用　
フィリピンメディアによれば、11日にフィリピンで反中デモが行われた。中国国家観光局はフィリピンへの渡航自粛を勧告したほか、フィリピンにいる中国人観光客に対しても、現地の法律を守り、安全意識を高め、身の安全確保に注意するよう呼びかけた。　

事の発端は領土問題。　
黄岩島問題でフィリピン非難…中国報道「軍事手段も視野」　

そのうち日本も尖閣諸島問題の発展如何では渡航自粛勧告が出るかもしれませんね。
そうなったら中国人観光客に頼っている日本経済がさらに悪化しますね。

↓この時は反日感情が高まりました。

尖閣諸島中国漁船衝突事件

石原都知事の尖閣諸島購入関連の話題は中国でも取り上げられています。


フィリピンは中国人にとって行きやすい海外の一つ。



これを機に海外へ行くな！なんて動きが出なければいいのですが。
マナーの悪い観光客は行かなくてもいいですが、日本語を勉強したい！という留学生たちにも影響が出そうなので、政府はしっかりしてください。


民主党政権に喝！
民主党政権で日本が危ない　外国人献金野田
日本の政策に対して言いたい事は

日本の事を言うつもりじゃなかったのですが、仕方ない。
ほどほどに。



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