Google香港で「李」が検索できない理由

昨晩、奥さんが「知ってる？Google香港で『李』って検索できないんだよ」と教えてくれました。

まさかー。そんなことあるわけないじゃん。
だってその名前いっぱいいるよ？

といいながらも検索。


※回線環境によっては違う結果が出ます

…マジだ。

中国の政治的意図？
この名前が規制されるって相当な悪人がいるのかな？

というわけで我が教室の優秀なスタッフさんに聞いてみました。

ポンコツ「Google香港で『李』が検索できないんですが、何か悪い人でもいるの？」
スタッフ「あー、法輪功の教祖が『李』です」
ポンコツ「なるほど」

先日のエントリー：「邪教（カルト宗教）の魔の手が襲ってきた」でも書きましたが、最近活動が活発化してきたとのこと。

臭いものにはふた。
中国では当然のこと。

百度は大丈夫でした。
でもその人は出て来ないと思われます。

これだと「李」が名前に入っている人なんかは検索できないわけで、いろいろと問題が出てきそう。
ブルース・リー（李小龍）とか。
英雄のことすら無視してしまうという徹底ぶり。
さすが中国です。

中国の最新情報は↓


　↓他の方のブログもチェック

ツイート

中国：「尖閣諸島は我が国のもの！」軽食店の大看板に領土図

領土問題が個人レベルまで浸透するとこういう風になるといういい見本です。
　
「釣魚島（尖閣諸島）は我が国のもの！」軽食店の大看板に領土図―江蘇省南京市　

↓日本ではこういうお店はないのかな？

尖閣諸島は日本です（領土問題）　
　
引用　
中国・江蘇省南京市のある飲食店が、中国を取り巻く領土問題にまつわる看板を掲げて注目を集めている。　

南京か。。。
もう行かないなぁ。
お店の外観を写真に撮りたいんですが。
　
フィリピンや台湾との間で領有権を主張しているスカボロー礁（中国語名：黄岩島）問題、日本との間で緊張を高めている尖閣諸島問題など、まだ解決を見ていない領土問題が重なっている中国。　

フィリピンの問題は結構大きくなってしまっていて、一時は戦争になるんじゃないかなんて噂が出たほど。
　
店主は800元（約9800円）を投じてこの看板を制作したという。　

この店の看板を見る限り、800元の売り上げを出すには相当数の食品を売らないといけないような気がするので、結構な金額に見えます。
自国のためを思っているのか、日本とフィリピンに対して敵意をむき出しにしているのか。
どちらにしろ、こうして取り上げられて宣伝効果は出るでしょうし、看板屋も儲かって人民は幸せなんじゃないでしょうか。
　
中国の最新情報は↓


　↓他の方のブログもチェック

ツイート