中国：12月21日に世界が終わります。ありがとうございました。でも商品は売るよ！

1999年の7月に恐怖の大王は降りてきませんでした。
なので「どうせ噂でしょ」で終わる話なんですが、それで済まないのが中国人。
商売に結び付けています。

“マヤ予言”…金曜「終末説」で中国大揺れ、商魂あれこれ　

引用　
中国で「古代マヤに2012年12月21日に人類が滅亡するとの予言があった」という噂が、ますますエスカレートしている。　

来週の金曜日です。
仕事終わりでそのまま滅亡っていいですね。長い休みに入れますし。

この噂の発端は「2012」という映画です。



↑これ

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↑日本版

この映画が、結構ヒットしたようです。
学生さんや周りの中国人で見た人が多く、当時はこの話ばかりでした。

本気で信じている人は以前お伝えした通り。
　
一方で、四川省の一部地域では「12月21日から3日間、太陽が昇らず電力も途絶える暗い日が続く」との噂が発生し、ローソクやマッチなどが飛ぶように売れた。　

田舎や老人たちはこういう情報に踊らされてしまいます。
だからこそ商売にする人が続々出てきます。
　
その他、「最後の日ジーンズ」、「最後の日美顔パック」、「最後の日プーアル茶」、「最後の日、観光ツアー」などの“関連商品”も次々に売り出された。インターネットでは「ノアの方舟乗船券」も発売された。　

最後の日ジーンズ（笑）
これを履いて最後の日を迎えましょう！って言う感じの売り文句なんでしょうかね。

まぁ厳密に言うと「最後の日」を意味する「末日」という単語を使っているだけなんですが、本当に商魂たくましい人々だなぁと思います。

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「日本で中国語ブーム」という中国報道

　

ブームなんでしょうかね。
以前より興味を持つ人は増えていると思いますが。
　
日本で中国語ブーム　関連求人が増加＝中国報道　

引用　
日本ビジネス界における中国語の地位が高まり、英語に次ぐ需要の大きい外国語となっている。日本最大級の転職支援サービス「DODA（デューダ）」の責任者は、「10年前、中国語を学ぶ人は中国への派遣で必要になったから学習を始める人が中心だったが、今では中国へ行くかどうかの前に、ある程度の中国語力を身につける人が増えている。さらに中国へ留学する若者も増えている」と話した。　

まぁそんな私も中国にいるのですが、相変わらずのポンコツ中国語です。
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英語・現地語が話せない生活ランキング　

私は「ちゃんと日本語を勉強しないと、先生のようになりますよ！」と反面教師として生きていけばいいやと残念な考え方をしている人間です。
でもこの脅し文句は本当に役立ちます。
みんなまじめに勉強しますから。

ちょっぴりへこみますが。

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