中国：ピザハットのCMが視覚障害者を侮辱していると抗議

これはアウトだと思います。　

ＣＭで視覚障害者を侮辱…ピザハット店舗前で抗議活動―山東省青島市　

引用　
ピザハットが中国のインターネット上で流しているコマーシャルが「視覚障害者を馬鹿にしている」として、４日、山東省青島の店舗で抗議活動が行われた。　

こういう抗議活動は様々なタイプがあるので、何ともいえないんですが、今回問題になっているピザハットのCMを見る限りでは、ピザハット側に配慮がなかったのではないか？と思います。

問題のシーンはこちら。



アニメの男の子が傍らの女の子に「この丸い物体はなぜ、あちこち転げ回っているのか分かる？」と質問。その答えは「エビのボールだから！」。続いて画面上に黒いサングラスと杖を持ったシュリンプボールが登場するというもの。

「エビ」を意味する「虾（xiā）」と、「目が見えない、失明」などを意味する　「瞎（xiā）」の発音が同じというジョークです。

もしかすると炎上マーケティングかもしれませんが、違う表現方法はできなかったのでしょうか。

中国のCMはお金がなくなったら物乞いになるようなシーンがあったり、人身売買を想像させるような表現があったりと、結構ブラックな内容が見られます。
日本も昔はそうだったように、どんどん変わっていくんでしょうね。

それにしても中国語の発音は難しい。。。

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中国：共産党が社説で「アヒル盗作やめよ！」と激怒

↑「山寨」はニセモノ（というよりパチモノ、パチモンのニュアンス）の意味です。
なのでパチモノの巨大な黄色いアヒル。
パチモノやニセモノが当たり前にあるのが中国だと思っていたんですがねー。
　
「アヒル盗作やめよ！」　中国各地で“ニセ”増殖、共産党が社説で激怒　

引用　
世界中を旅し、現在は香港のビクトリア・ハーバーに滞在中の巨大な「黄色いアヒル」。オランダ人芸術家が製作したアート作品だが、中国各地で偽物のアヒルが登場している。
　
大ブームです。

参考：中国：「巨大な黄色いアヒル」がＮＧワードになった理由

小さいものから大きいものまで様々なニセモノが現れているようです。　
　
米国のディズニーランドから日本のドラえもんまで“パクリ盗作”があふれ、世界からひんしゅくを買ってきたが、ついに中国共産党の機関紙「人民日報」が、盗作を戒める社説を掲載した。便乗商法による金儲け主義を強く批判し、アート作品を尊重するよう訴えている。　

金儲け主義の批判に借り出されただけかな？
今一番インパクトが大きいものですからね。　

ネット上では様々なコラージュが出ていて、



↑調理済みのものなんかはシャレているなぁなんて思いました。

まぁこういうことをしないで、そのまま真似るから「われわれの創造性と未来を損ない、ついには想像力の喪失をもたらすだろう」という社説につながるんでしょうね。

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