中国：ATMから死者専用のお金が出てくる

本当なのかな？　
狂言かもしれません。　

西安市民称从银行ATM机中取出11张冥币（中国語）　

要約すると、「ATMで２０００元おろしたら、そのうち１１枚が死者専用のお金（冥币）だったと西安市民が言っている」というもの。
　
冥币というのは、亡くなった方のためのお金。
あの世で使うお金です。



↑こういうの　

日本のお盆のときのように、燃やして届けます。
燃やす＝送金ということですな。

中国はあの世に行っても、多額の現金が必要な国なんだなーといつも思います。
世知辛い。

そんな冥币がATMから出てきた。
いくらなんでもそこまでATMはバカじゃないような気がします。
日本で言えば「子供銀行券」がATMから出てきたようなもんです。
それか冥币が偽札レベルの精巧な出来だったか。

でも中国だからあり得そうですね。。。

ATMでお金をおろすときは注意しないといけませんね。
私の場合は残念な中国語しか話せないので、銀行の人に伝える術がありません。
変なお金が出てきたらブログのネタにして泣き寝入りのような気がします。
うん、きっとそうだ。

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人口13億人の中国、国民の3分の1が標準語話さず

授業用のメモ。　

人口13億人の中国、国民の3分の1が標準語話さず　

引用　
１３億人超の人口を抱える中国では、国民の約３分の１にあたる４億人以上が同国の標準語とされる「普通話」を話せないことが分かった。　

「話せない」と「話さない」では大きく違います。

上海でも、「上海語」だけしか話せないお年寄りの方もいらっしゃるので、「言葉が話せない」ということではありません。
これだけ広い国ですから、あとから出来た「普通話」が話せなくてもおかしいことではありません。
　
新華社によると、教育部の報道官は、普通話を話せる国民の割合は７０％にとどまるとし、残りの３０％は全く話せないとコメント。「普通話の使用拡大を強化していく必要がある」と述べた。　

実際、こういう政策が進められるにしたがって方言が消えつつあります。
上海語も消滅の危機にあるとか。　

ただ、普通話の浸透に反対する地域もあり、チベットでは学校での普通語使用に対する抗議活動が発生。一方、南部の広州では、当局が広東語を軽んじているとして市民らがデモを実施した。　

結局のところ漢民族のエゴなんですよね。
まぁ日本でもあったことですから何とも言えないのですが。

私もポンコツながらも言語を教えている人間ですから、標準語の大切さというのは感じています。
ただ、方言の良さというのもありますし（中国という広い地域だと方言とは言えないかもしれませんが）、全てを標準語にしよう！というのはなんとなく嫌です。

中国全土が「普通話」になったとしても、何十年後かには微妙な差が出てくると思いますし、無理やり進める必要はないのではないかと思います。　
　
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